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外構におすすめの植栽
キリ(Paulownia tomentosa)|外構植栽図鑑

キリ(Paulownia tomentosa)とは

初夏に淡い紫色の筒状の花を枝先に立ち上げる落葉高木です。20〜30cmもある大きな葉を付けますが、葉数が少ないため下が暗くなりすぎず、涼しげな印象になります。日本の樹木でも屈指の成長の速さを持ち、軽く狂いの少ない材は箪笥や下駄に使われてきました。
基本データ
- 学名:Paulownia tomentosa
- 分類:キリ科(Paulowniaceae)
- 種別:落葉広葉樹・落葉高木
- 樹高:8〜15m(外構では3〜5mで維持)
- 開花時期:5〜6月
- 原産地:中国(日本では古くから栽培)
- 植栽可能地:北海道南部〜九州
- 耐寒性:強い(-15℃程度まで)
- 日照:日なた
- 成長速度:非常に速い(年1〜2m)
- 水やり:根付けば不要
- 植栽費用:やや高価
外構での使い方
キリを外構に取り入れるときの要点をまとめます。
- 年に1〜2m伸びる。娘が生まれたときに植えて嫁入り道具の箪笥にした、という話が成り立つ速さなので、狭い敷地では手入れが追いつかない
- 材が軽く枝が折れやすい。台風で折れた枝が落ちる範囲に、駐車場や物置を置かないよう配置する
- 葉が20〜30cmと大きく落ち葉のかさが多い。ただし切ってもすぐ芽を吹くので、毎年の切り戻しで樹高は抑えられる
混同しやすい樹種
キリと間違えやすい、あるいは並べて検討されることの多い樹種です。
- アオギリ(Firmiana simplex):大きな葉が似るが、幹が緑色をしている。
- ハリギリ(Kalopanax septemlobus):大きな葉を持つ高木で、幹や枝に鋭いとげがある。
- ホオノキ(Magnolia obovata):同じく葉が非常に大きい。葉が枝先に集まって付く。
ノエルの施工事例で見る
実際に植栽を取り入れた外構の事例は、施工事例一覧でご覧いただけます。樹種の選び方や配置のご相談は、ノエルまでお気軽にどうぞ。他の樹種は外構植栽図鑑にまとめています。



