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失敗しないおしゃれなシンボルツリー選び|外構工事ならノエル

「庭に何か欲しいけど、手入れはあまりしたくないな…」そう考えているあなたも、シンボルツリーがあれば理想の庭を叶えられます。

シンボルツリーは、まさに家の「顔」。一本植えるだけで、殺風景だった庭がぐっとおしゃれになり、季節の移ろいを感じられる豊かな空間へと変貌します。しかし、「手入れが大変そう」「枯らしてしまったらどうしよう」といった不安から、一歩踏み出せない方もいるのではないでしょうか。

ご安心ください。この記事では、忙しい現代人でも気軽に楽しめる、「手入れが楽」なシンボルツリーの選び方から、具体的なおすすめ植物まで、プロの視点で徹底解説します。

シンボルツリーとは?

シンボルツリーとは、その名の通り、庭や建物の「象徴(シンボル)」となる木のことです。玄関先やリビングから見える位置に植えられることが多く、その一本が庭全体の雰囲気を決定づける重要な役割を担います。

単なる観賞用としてだけでなく、家や家族の成長を見守る存在として、また、新築や記念樹として植えられることもあります。季節ごとに表情を変え、私たちに安らぎや癒しを与えてくれる、かけがえのない存在となるでしょう。

シンボルツリーに関しては、こちらもご覧ください!

【プロが大紹介】家の魅力を高める秘訣!おすすめシンボルツリーデザイン完全解説【注文住宅/外構/家づくり】

シンボルツリーのメリット

シンボルツリーを庭に迎えることで、単におしゃれになるだけでなく、さまざまな実用的なメリットも享受できます。

日除け・風除けになる

特に夏場、西日の強い窓辺やリビングにシンボルツリーを植えることで、自然な日除けとして機能します。葉が日差しを遮り、室内の温度上昇を抑える効果が期待でき、エアコンの使用を控えることにもつながります。また、冬場は落葉樹であれば葉を落とすため、日差しを遮ることなく、暖かな日差しを室内に取り込むことができます。

さらに、風の強い地域では、シンボルツリーが風除けの役割を果たすこともあります。強風を和らげ、庭の他の植物や建物への影響を軽減する効果も期待できるでしょう。

プライバシーが確保できる

道路や隣家からの視線が気になる場所にシンボルツリーを植えることで、自然な目隠しとして機能し、プライバシーを確保できます。特に常緑樹は一年中葉が茂っているため、高い目隠し効果が期待できます。

生垣のように圧迫感がなく、自然な形で視線を遮ることができるため、開放感を損なわずにプライベートな空間を作り出すことが可能です。リビングやテラスでくつろぐ際も、周囲の視線を気にすることなく、リラックスできるでしょう。

おしゃれな外観を作れる

シンボルツリーは、家の外観デザインを格段に向上させる「生きたインテリア」です。建物だけでは無機質になりがちな外観に、緑の潤いと温かみを加えることで、洗練された印象を与えます。

  • 季節感を演出できる
  • 立体感と奥行きが生まれておしゃれな景観になる
  • 家のテイスト(和風、洋風、モダンなど)に合わせて木を選べば、外構全体に統一感が出る

シンボルツリーがあるだけで、通りを歩く人々の目も引き、家の価値を高めることにもつながるでしょう。

火災の延焼防止に役立つものもある

意外に知られていませんが、特定の種類の樹木は、火災時の延焼防止に役立つとされています。特に、葉に水分を多く含む常緑広葉樹などは、燃え広がりにくいため、防火樹として推奨されることがあります。

もちろん、完全に火災を防ぐものではありませんが、万が一の際に延焼のスピードを遅らせる効果が期待できるのは、安心材料の一つとなるでしょう。

シンボルツリーのデメリット

多くのメリットがあるシンボルツリーですが、植える前に知っておきたいデメリットもいくつか存在します。これらを理解し、対策を講じることで、後悔のない庭づくりができます。

落ち葉掃除が必要な種類もある

特に落葉樹の場合、秋から冬にかけて葉が落ちるため、落ち葉の掃除が避けられません。庭が広い場合や、落ち葉の量が多い木を選んだ場合は、毎日のように掃除が必要になることもあります。

対策としては、以下のようなものが考えられます。

  • 落ち葉の少ない常緑樹を選ぶ
  • 落ち葉が細かく、分解されやすい種類を選ぶ
  • 落ち葉を集めやすいように、砂利やウッドチップなどを敷く
  • ブロワーなどの掃除道具を活用する。

対策を取ることで、落ち葉掃除の負担を減らしてシンボルツリーを楽しめます。

虫がつきやすい種類もある

植物である以上、どうしても虫がつく可能性はあります。特にアブラムシや毛虫、カイガラムシなどは、植物の生育を阻害したり、見た目を損ねたりすることがあります。

考えられる対策をまとめてみました。

  • 虫がつきにくい、病害虫に強い種類を選ぶ
  • 定期的に観察し、早期発見・早期対応を心がける
  • 風通しを良くするために、適度な剪定を行う
  • 必要に応じて、薬剤散布や自然由来の防虫対策を行う

どんな種類を選べば、虫が付きにくいのかについては、後述しますのでそちらを参考にしてくださいね。

枝が伸びるので剪定が必要になる

どんな木でも、成長すれば枝が伸び、樹形が乱れたり、大きくなりすぎたりします。特に成長の早い木は、定期的な剪定が不可欠です。剪定を怠ると、樹形が崩れるだけでなく、風通しが悪くなり病害虫の原因になったり、隣家にはみ出してトラブルになったりする可能性もあります。

  • 成長が遅く、自然に樹形が整う種類を選ぶ
  • 自分で剪定が難しい場合は、専門の造園業者に依頼する
  • 剪定の時期や方法を事前に調べておく

上記のような対策をすることで、剪定も負担なく続けられるでしょう。

地下で生長した根が配管や基礎に影響する可能性がある

樹木の種類によっては、地下で根が大きく張り巡らされることがあります。特に成長の早い木や、根が横に広がるタイプの木の場合、将来的に家の基礎や配管、駐車場の舗装などに影響を及ぼす可能性があります。

  • 植える場所と、木の根の広がり方を事前に確認する
  • 根が深く張らない、または横に広がりにくい種類を選ぶ
  • 専門業者に相談し、適切な植え付け位置や対策(防根シートなど)を検討する

建物の配管や基礎に影響が出ると、家そのものの寿命を縮めてしまいかねません。必ず対策をするようにしましょう。

リフォーム時に邪魔になる可能性がある

将来的に家や庭をリフォームする際、大きく成長したシンボルツリーが工事の邪魔になる可能性があります。場合によっては、伐採や移植が必要になり、予期せぬ費用が発生することもあります。

  • 将来的なリフォーム計画も考慮に入れ、植える場所や木のサイズを検討する
  • 移植が比較的容易な種類を選ぶか、伐採費用も念頭に置いておく
  • 成長しても邪魔になりにくい、コンパクトな樹種を選ぶ

シンボルツリーは将来のライフプランにも影響します。どこに植えるか、どれを植えるかを慎重に考えるようにしましょう。

シンボルツリーの選び方

これらのメリット・デメリットを踏まえ、後悔しないシンボルツリーを選ぶための具体的なポイントを解説します。

常緑樹と落葉樹のどちらにするか

これは、シンボルツリー選びの最初の大きな選択肢です。

手入れの楽さ優先なら「常緑樹」がおすすめです。落ち葉が少なく、一年中緑を楽しめます。掃除の手間を減らしたい方や、目隠し効果を重視する方は常緑樹を検討しましょう。

四季の変化を楽しみたいなら「落葉樹」をおすすめします。新緑、花、紅葉、裸木と、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。落ち葉掃除の手間はかかりますが、その分、豊かな自然を感じられるでしょう。

ご自身のライフスタイルや、庭に求めるものに合わせて選びましょう。

大きさや枝ぶりはどうするか

シンボルツリーは成長します。将来的な木の大きさや枝ぶりを考慮して選ぶことが非常に重要です。

以下のポイントに注目して植物を選びましょう。

  • 庭の広さに合わせる
  • 建物の高さとのバランス
  • 枝の広がり方

狭い庭に大きく成長する木を植えると、すぐに窮屈になり、剪定の手間が増えたり、建物や隣家に影響が出たりします。コンパクトにまとまる種類や、成長が遅い種類を選びましょう。

また、家の高さとのバランスも重要です。低層の家には高くなりすぎない木を、高層の家にはある程度の高さが出る木を選ぶと、外観全体が美しく見えます。

上に伸びるタイプか、横に広がるタイプかによって、必要なスペースが変わります。隣家との距離や、歩行スペースの確保も考慮しましょう。

1本立ちにするか株立ちにするか

木の形状も、庭の印象を大きく左右します。

「1本立ち」とは、幹が一本でまっすぐ伸びるタイプです。シャープでモダンな印象を与え、すっきりとした空間を演出したい場合におすすめです。

対して「株立ち」は、根元から複数の幹が立ち上がっているタイプ。自然で優しい雰囲気があり、雑木林のようなナチュラルな庭にしたい場合や、和風の庭によく合います。

どちらの形状が好みか、また庭の雰囲気に合うかを検討しましょう。

メンテナンス方法はどうなっているか

「手入れが楽」を最優先するなら、ここが最も重要なポイントです。

  • 剪定の頻度
  • 水やりの頻度
  • 病害虫への耐性

成長が遅く、自然に樹形が整う木は、ほとんど剪定が必要ありません。年に一度の軽い剪定で済むものや、数年に一度で良いものを選びましょう。

植え付け初期を除き、基本的に水やりが不要な種類を選ぶと手間が省けます。丈夫で病害虫がつきにくい木は、消毒などの手間が減り、管理が非常に楽です。

手入れが楽なシンボルツリーなら、毎日家事や仕事、育児で忙しい方でも手軽にシンボルツリーを楽しめます。

虫はつきにくいか

虫が苦手な方にとっては、非常に重要なポイントです。

  • 虫がつきにくい種類を選ぶ
  • 病害虫に強い=虫がつきにくい

葉が硬い、香りが強い、特定の成分を持つなど、虫がつきにくい性質を持つ植物があります。また、基本的に病害虫に強いとされている植物は、比較的虫がつきにくい傾向にあります。

上記のポイントから、虫が付きにくいシンボルツリーを選びましょう。

家の外観と合うものかどうか

シンボルツリーは、外構全体のデザインの一部です。家の外観に似合うものを選ぶことで、よりおしゃれな外観を形成できます。

まずは家のテイストに合わせて木を選びましょう。例えば、和風の家にはモミジやアオダモ、洋風の家にはオリーブやシマトネリコ、モダンな家にはソヨゴなどがよく合います。

また、葉の色(緑、シルバー、赤など)、葉の形(丸い、細長いなど)、花の色や咲く時期、実の有無なども、外観との調和を考える上で重要な要素です。

おすすめのシンボルツリー

ここからは、上記の選び方を踏まえ、特に「手入れが楽」で「おしゃれ」なシンボルツリーを具体的にご紹介します。

剪定がほとんど不要の常緑樹5選

一年中緑を楽しめ、掃除の手間も少ない、手軽さが魅力の常緑樹です。

ソヨゴ
【特徴】風にそよそよと葉が揺れることから「ソヨゴ」と名付けられたといわれる常緑樹。葉は光沢があり美しく、冬には赤い小さな実をつけます(雌株のみ)。

【手入れのしやすさ】成長が遅く、自然に樹形が整うため、ほとんど剪定が必要ありません。病害虫にも強く、非常に丈夫なので、初心者にも非常におすすめです。
オリーブ【特徴】 地中海を思わせるシルバーグリーンの葉が特徴的な常緑樹。平和の象徴としても知られ、独特の樹形がおしゃれな雰囲気を演出します。

【手入れのしやすさ】乾燥に強く、比較的丈夫で育てやすいです。風通しを保つための軽い剪定は必要になる場合がありますが、頻繁な手入れは不要です。
シマトネリコ【特徴】細かい葉が密につき、軽やかな印象を与える半常緑樹(冬に葉が落ちる地域もあります)。株立ち樹形が多く、人気が高いです。

【手入れのしやすさ】比較的成長が早いですが、剪定に強く、樹形をコントロールしやすいのが特徴です。定期的な剪定は必要ですが、手間はそれほどかかりません。
アオハダ【特徴】落葉樹ですが、新緑が美しく、秋には黄色く紅葉する常緑樹のような魅力も併せ持ちます。樹皮が薄く、はがれると緑色の幹が見えるのが特徴です。

【手入れのしやすさ】成長が比較的穏やかで、自然な樹形を保ちやすいため、頻繁な剪定は不要です。病害虫にも強い丈夫な木です。
ハイノキ【特徴】繊細で美しい小さな葉が密につく常緑樹。初夏には白い可憐な花を咲かせます。

【手入れのしやすさ】成長が非常にゆっくりで、ほとんど剪定の必要がありません。病害虫にも強く、手がかからないのが最大の魅力です。

常緑樹に関しては、以下もぜひご覧ください。

【注文住宅】おしゃれな家の超定番!おすすめ常緑シンボルツリーデザイン5選を徹底解説【外構/家づくり】

病害虫に強い丈夫な落葉樹5選

落ち葉の掃除は必要ですが、それを上回る魅力と、病害虫への強さで手がかからない落葉樹でおすすめの植物を5つピックアップしました。

ヤマボウシ【特徴】初夏に白い花(苞)を咲かせ、秋には赤い実をつけ、紅葉も楽しめる「花・実・紅葉」と三拍子揃った落葉樹。

【手入れのしやすさ】自然な樹形が美しく、成長が比較的穏やかなため、頻繁な剪定は不要です。病害虫にも強く、丈夫で育てやすいのが魅力です。
アオダモ【特徴】細くしなやかな枝が特徴で、雑木林のようなナチュラルな雰囲気を演出する落葉樹。春には白い小さな花を咲かせます。野球のバットにも使われるほど丈夫な木。

【手入れのしやすさ】成長が比較的穏やかで、美しい株立ち樹形を保ちやすいです。剪定の頻度は少なく済み、病害虫にも強いです。
イロハモミジ【特徴】日本の秋を代表する落葉樹で、その美しい紅葉は多くの人を魅了します。

【手入れのしやすさ】比較的丈夫で、基本的な管理をしていれば育てやすい木です。樹形を整えるための剪定は必要ですが、頻繁に行う必要はありません。
ハナミズキ【特徴】春に白やピンクの美しい花(苞)を咲かせ、秋には鮮やかな紅葉と赤い実をつける落葉樹。アメリカを代表する花木です。

【手入れのしやすさ】病害虫に強く、比較的丈夫で育てやすいです。自然樹形が美しいため、大きく剪定する必要はあまりありません。
ジューンベリー【特徴】春に白い花が咲き、6月頃には甘酸っぱい赤い実をつけ、秋には美しい紅葉が楽しめる落葉樹。実が食べられることから「ジューンベリー」と名付けられました。

【手入れのしやすさ】丈夫で育てやすく、比較的成長も穏やかです。病害虫の被害も少ないため、初心者でも安心して育てられます。

シンボルツリーを植えて後悔しないための注意点

せっかく植えたシンボルツリーを長く楽しむためには、いくつかの注意点を理解しておくことが大切です。

お手入れ方法や周期は必ずチェックする

「手入れが楽な木」を選んだとしても、全く手入れが不要というわけではありません。

選んだ木の基本的な水やり、肥料、剪定の時期や方法を事前に調べておきましょう。特に植え付け後の初期段階は、こまめなケアが必要です。

また、成長が遅い木でも、数年に一度は軽い剪定が必要になることがあります。その周期を把握しておくことで、計画的に手入れができます。

定期的に木の様子を観察し、葉の色や形、虫の有無などをチェックする習慣付けも大切です。被害を最小限に抑えるためにも、早期発見を心がけましょう。

生長した後の姿も確認する

植え付けたばかりの小さな苗木が、数年後、数十年後には想像以上に大きく成長することがあります。

植える場所のスペースに対して、最終的にどのくらいの大きさになるのかを必ず確認しましょう。カタログやインターネットで調べたり、専門家に相談したりすることをおすすめします。

また、成長した木が、建物に接触したり、隣家の敷地にはみ出したり、日当たりを遮ったりする可能性がないか、事前にシミュレーションしておくことが重要です。将来的なトラブルを避けるためにも、慎重に検討しましょう。

ご近所への配慮も忘れない

シンボルツリーは、ご自身の庭だけでなく、周囲の景観にも影響を与えます。

落葉樹の場合、落ち葉が隣の敷地に飛んでしまうことがあります。事前にご近所に一言伝えておく、こまめに掃除をするなどの配慮が必要です。

また、枝が隣の敷地にはみ出さないように、定期的な剪定を心がけましょう。もし越境してしまった場合は、トラブルになる前に隣家の方に相談し、了解を得てから剪定を行うのがマナーです。

木が大きく成長することで、隣家の日当たりや風通しが悪くなる可能性もゼロではありません。特に、新築時に植える場合は、将来的な影響も考慮し、ご近所への配慮を忘れないようにしましょう。

まとめ

シンボルツリーは、あなたの庭を彩り、暮らしに潤いを与えてくれる素晴らしい存在です。

この記事では、シンボルツリーのメリット・デメリットから、失敗しないための選び方を解説しました。

ご自身のライフスタイルや、庭に求めるものに合わせて、最適な一本を見つけてくださいね。そして、植え付け後のメンテナンスや、将来的な木の成長、ご近所への配慮も忘れずに、長く大切に育てていきましょう。

理想のシンボルツリーと共に、心地よい庭のある暮らしを始めてみませんか?

外構に関してもっと詳しく知りたい方は、ぜひノエルにご相談ください。

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