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外構で自分でできる範囲とは?DIY可能な工事と専門家に任せるべき部分

こんにちは、愛知県一宮市・岐阜県を中心に外構工事を手がける株式会社ノエルの三輪です。新築やリフォームの外構工事を検討されている方の中には、「少しでも費用を抑えたい」「自分の手で作り上げる達成感を味わいたい」とDIYを考えている方も多いのではないでしょうか。

外構工事は決して安くない買い物です。できることなら自分でやって費用を抑えたいという気持ちはよく理解できます。

しかし、外構DIYには向き不向きがあり、安全面やクオリティを考えると、プロに任せるべき部分もあります。無理をして自分でやろうとすると、かえって高くついたり、最悪の場合は怪我をしたりする可能性もあるのです。

外構DIYのメリット・デメリット

まずは外構をDIYで行うメリットとデメリットを整理してみましょう。

DIYの最大のメリットは、なんといってもコスト削減です。外構工事の費用のうち、人件費は3割から4割を占めると言われています。自分で作業することで、この部分を大幅に節約できるのです。

外構DIYのメリットとデメリットを示す図表また、自分の手で作り上げる達成感や、自分のペースで進められる自由さも大きな魅力です。好きな素材や色を選んで、理想の外構を実現できる喜びは格別でしょう。

一方で、デメリットもあります。まず、プロに比べると作業効率が悪く、時間と労力がかかります。休日を何日も潰すことになるかもしれません。

仕上がりの品質も課題です。プロのような美しい仕上がりを期待するのは難しく、素人感が出てしまうことも。

さらに、安全面でのリスクも無視できません。高所作業や重量物の取り扱いなど、慣れない作業での怪我の危険性があります。

DIYを検討する際は、これらのメリット・デメリットをしっかり理解した上で、自分の技術や時間、体力に合わせて判断することが大切です。

DIY可能な外構工事5選

では、具体的にどのような外構工事がDIYに向いているのでしょうか。比較的取り組みやすい工事を5つご紹介します。

1. 砂利敷き

砂利敷きは、外構DIYの中でも最も人気のある作業の一つです。アプローチや建物周りに砂利を敷くことで、雑草対策になるだけでなく、見た目もすっきりとします。

DIYで砂利敷きをしている様子作業手順は比較的シンプルで、整地→防草シート敷き→砂利を撒く、という流れになります。必要な道具も、スコップや一輪車など基本的なものだけで済みます。

ただし、広い面積になると砂利の量も多くなり、運搬や均し作業が大変になります。無理のない範囲で計画しましょう。

2. 花壇づくり

レンガやブロックを使った花壇づくりも、DIY初心者に向いています。好きな素材を選んで、自分だけのオリジナル花壇を作れる楽しさがあります。

モルタルを使わずに、レンガやブロックを積み上げるだけの簡易的な花壇なら、特別な技術は必要ありません。ホームセンターで材料を揃えて、週末に挑戦してみてはいかがでしょうか。

花壇ができたら、好きな植物を植えて彩りを加えれば、庭の雰囲気がぐっと良くなります。

3. 人工芝の敷設

人工芝は、メンテナンスの手間が少なく、一年中緑の美しい芝生を楽しめる人気のアイテムです。DIYでも比較的簡単に施工できます。

DIYで人工芝を敷設している様子地面を整地し、防草シートを敷いた上に人工芝を広げ、専用のピンで固定するだけです。端部の処理や継ぎ目の処理に少し手間がかかりますが、コツを掴めば美しく仕上げることができます。

人工芝は種類も豊富で、リアルな見た目のものから価格重視のものまで、予算や好みに合わせて選べるのも魅力です。

4. ウッドデッキ(キット使用)

ウッドデッキは少し難易度が上がりますが、最近ではDIY用のキットも充実しており、挑戦しやすくなっています。特に人工木材を使ったキットは、組み立て式になっているため、大工の技術がなくても作れます。

キットには必要な部材や金具が揃っており、説明書に従って組み立てていくだけです。大きなプラモデルを作るような感覚で楽しめるでしょう。

ただし、基礎部分の作りこみが甘いと、使用しているうちに傾いたりがたついたりする原因になります。水平器をしっかり使って、基礎は入念に作りましょう。

5. 物置の設置

市販の物置キットも、DIYで挑戦できる外構工事の一つです。特にアジャスター式の床がついた物置は、多少地面が不均一でも調整できるため、初心者でも比較的簡単に設置できます。

DIYで物置を設置している様子物置の設置では、基礎ブロックを水平に設置することがポイントです。水平が取れていないと、ドアの開閉に支障が出たり、見た目も悪くなったりします。

説明書をよく読み、必要な工具を事前に揃えておけば、1日あれば設置できるでしょう。

プロに任せるべき外構工事5選

一方で、DIYには向かない、プロに任せるべき外構工事もあります。安全面やクオリティ、耐久性を考えると、素人が手を出すべきではない工事をご紹介します。

1. カーポート設置

カーポートは車を守る大切な設備です。強風や積雪に耐えられる強度が必要で、施工の質が直接安全性に関わります。

プロによるカーポート設置工事の様子特に基礎工事は専門知識が必要で、地盤の状態に合わせた適切な基礎を作らないと、使用中に傾いたり最悪の場合は倒壊したりする危険があります。

また、カーポートの部材は大きく重いため、取り扱いにも専門的な技術や複数人での作業が必要です。安全面を考えると、カーポートの設置はプロに任せるべきでしょう。

2. ブロック積み

塀や擁壁などのブロック積みは、見た目以上に専門的な技術が必要です。水平・垂直を正確に保ちながら積み上げていく技術や、適切な基礎工事の知識が不可欠です。

特に高さのあるブロック塀は、倒壊すると非常に危険です。過去には地震でブロック塀が倒れて人命が失われる事故も起きています。

安全性を最優先に考え、ブロック積みはプロの技術者に依頼しましょう。

3. コンクリート打設

駐車場やアプローチのコンクリート打設も、DIYには向きません。均一な厚みで打設し、適切な勾配をつけるには専門的な技術が必要です。

プロによるコンクリート打設工事の様子また、コンクリートは一度固まると修正が効かないため、失敗すると取り壊して最初からやり直す必要があります。時間と費用の無駄になってしまいます。

さらに、気温や湿度によって硬化時間が変わるなど、経験に基づいた判断も重要です。コンクリート工事は、確実な仕上がりを求めてプロに依頼することをおすすめします。

4. 門扉・フェンスの設置

門扉やフェンスの設置も、見た目以上に難しい工事です。特に基礎部分の施工が重要で、しっかりと固定されていないと、使用するうちに傾いたり、門扉の開閉に支障が出たりします。

また、門扉は毎日使う重要な設備です。取り付けが不完全だと、数年後に不具合が出る可能性があります。長く快適に使うためにも、プロの技術で確実に設置してもらいましょう。

5. 電気工事

外構の照明やインターホンなどの電気工事は、安全面から考えてもDIYには向きません。誤った配線は感電や火災の原因になる可能性があります。

プロによる外構の電気工事の様子また、屋外での電気工事は防水性も重要です。雨や湿気に対する適切な対策を施さないと、漏電や故障の原因になります。

電気工事は資格を持った専門家に依頼し、安全で長持ちする施工を心がけましょう。

外構DIYを成功させるためのポイント

DIYに挑戦する際は、以下のポイントを押さえておくと失敗を防ぎ、満足のいく結果につながります。

1. 事前の計画と準備を徹底する

成功するDIYの鍵は、入念な計画と準備にあります。まずは図面を描いて、全体のイメージを固めましょう。必要な材料や道具のリストを作り、事前に揃えておくことも大切です。

また、作業手順を明確にし、どのくらいの時間がかかるかも予測しておきましょう。天候に左右される屋外作業は、予備日も考慮した計画が必要です。

外構DIYの計画と準備の様子DIYの醍醐味は自分のペースで進められることですが、だからこそ計画性が重要です。「とりあえずやってみよう」という姿勢では、途中で行き詰まる可能性が高くなります。

2. 適切な道具を揃える

DIYの成否は、適切な道具があるかどうかにも大きく左右されます。基本的な工具セットに加え、作業内容に応じた専用工具も必要になることがあります。

例えば、砂利敷きなら一輪車やレーキ、ウッドデッキ作りなら電動ドリルやノコギリなどが必須です。道具は無理に購入せず、レンタルという選択肢も検討しましょう。

また、安全対策のための道具も忘れずに。作業用手袋、安全メガネ、場合によってはヘルメットなども必要です。安全あっての楽しいDIYです。

3. 無理のない範囲から始める

初めてのDIYでは、つい意欲的になりがちですが、最初から大規模な工事に挑戦するのはおすすめできません。まずは小さな範囲で経験を積み、徐々に難易度を上げていくのが理想的です。

例えば、庭全体の砂利敷きに挑戦する前に、まずは小さな花壇の周りだけ砂利を敷いてみるなど、段階的に進めることで失敗のリスクを減らせます。

DIYは楽しみながら行うものです。無理をして疲れ切ってしまっては本末転倒です。自分の体力や技術に合わせた計画を立てましょう。

4. 天候と時間に余裕を持つ

外構DIYは天候に大きく左右されます。雨の日は作業ができないだけでなく、前日の雨で地面が濡れていると作業効率が落ちることもあります。

また、日が暮れると作業が難しくなるため、季節によっては作業可能な時間が限られます。計画を立てる際は、天候不良や予期せぬトラブルに備えて、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

「今日中に終わらせよう」と焦ると、怪我や失敗のリスクが高まります。安全第一で、無理のないペースを心がけてください。

外構DIYとプロ施工を組み合わせる賢い方法

外構工事では、すべてをDIYで行うか、すべてをプロに依頼するか、という二択ではありません。DIYとプロの施工を上手に組み合わせることで、コストを抑えながらも質の高い外構を実現できます。

1. 基礎工事はプロに、仕上げはDIYで

例えば、ウッドデッキを作る場合、基礎部分の工事はプロに依頼し、床板の張りや手すりの取り付けなど比較的簡単な部分は自分で行うという方法があります。

基礎は外構の要となる部分で、ここがしっかりしていないと全体の耐久性に関わります。プロの技術で確実に施工してもらい、その上で自分でできる部分に挑戦するのは理にかなった選択です。

2. 材料だけ業者から購入する

DIYでは材料の調達も大変な作業の一つです。特に砂利や土などのバルク材は、運搬が大変です。

外構業者に材料だけ納品してもらい、施工は自分で行うという方法もあります。業者は仕入れルートを持っているため、一般の方がホームセンターで購入するよりも良質な材料を適正価格で入手できることもあります。

3. 部分的にプロの技術を取り入れる

例えば、庭全体の設計だけプロに依頼し、実際の施工は自分で行うという方法もあります。プロの目で見た適切なレイアウトや、素材の選定アドバイスを受けることで、DIYの質が格段に上がります。

また、難しい部分だけプロに依頼するという選択肢もあります。例えば、コンクリート打設はプロに任せ、その上に敷く平板やレンガは自分で施工するなど、得意不得意に合わせた分担が可能です。

まとめ:自分に合った外構づくりを

外構DIYは、コスト削減や達成感を味わえる素晴らしい選択肢ですが、すべての工事がDIYに向いているわけではありません。安全面やクオリティを考慮し、自分の技術や体力に合った範囲で挑戦することが大切です。

DIYに向いている工事としては、砂利敷き、花壇づくり、人工芝の敷設、キットを使ったウッドデッキ、物置の設置などがあります。一方、カーポート設置、ブロック積み、コンクリート打設、門扉・フェンスの設置、電気工事などは、プロに任せるべき工事と言えるでしょう。

また、すべてを自分でやるか、すべてをプロに任せるかという二択ではなく、DIYとプロの施工を組み合わせるという選択肢もあります。基礎工事はプロに、仕上げはDIYでというように、それぞれの長所を活かした方法を検討してみてください。

外構は家の顔であり、毎日の生活に直結する大切な空間です。無理をせず、安全第一で、自分に合った方法で理想の外構を実現してください。

もし外構工事でお悩みなら、ぜひノエルにご相談ください。DIYとプロの施工、どちらが適しているかも含めて、お客様に最適なプランをご提案いたします。

詳細は新築外構、エクステリアのページをご覧ください。あなたの理想の外構づくりを全力でサポートいたします。