【2025年最新】新築外構の費用相場と賢い予算の組み方

こんにちは、愛知県一宮市・岐阜県を中心に外構工事を手がける株式会社ノエルの三輪です。新築住宅を建てられた方、おめでとうございます。家が完成した後に待っているのが外構工事ですが、「予算をどう組めばいいのか」「相場はいくらなのか」と悩まれる方も多いのではないでしょうか。
外構は住まいの第一印象を決める重要な要素です。しかし、家の建築費用に多くの予算を使ってしまい、外構にかける費用が足りなくなってしまうケースもよく見かけます。
この記事では、2025年最新の新築外構の費用相場と、後悔しない予算の組み方について詳しく解説します。エクステリアプランナーとして多くのお客様の外構工事を手がけてきた経験をもとに、実用的なアドバイスをお伝えします。
目次
新築外構の費用相場はいくらなのか
まずは新築外構の費用相場について見ていきましょう。
2025年現在の新築外構工事の費用相場は、平均で150万円〜250万円程度となっています。これは261名の方へのアンケート調査結果からも明らかになっており、多くの方がこの価格帯で外構工事を行っています。
ただし、この相場はあくまで目安です。実際の費用は、土地の広さ、希望する外構のデザイン、選ぶ素材、工事の範囲などによって大きく変動します。
「建築費用の10%程度が外構費用の相場」とよく言われますが、これは必ずしも正確ではありません。国土交通省の2023年度「住宅市場動向調査報告書」によると、新築世帯の住宅建築資金は4,034万円となっており、単純計算すると外構費用は約400万円となりますが、実際はもっと幅広い価格帯で工事が行われています。
どんな外構にしたいのか?どの部分にこだわりたいのか?によって、予算は大きく変わってくるのです。
外構工事の種類別費用相場
外構工事には様々な種類があります。それぞれの工事ごとの費用相場を見ていきましょう。
2025年現在の工事種類別の費用相場は以下の通りです:
- 駐車場(土間コンクリート):8,000〜12,000円/㎡
- カーポート(1台用):20万〜50万円
- アプローチ(天然石):15,000〜30,000円/㎡
- 門柱(機能門柱):15万〜30万円
- フェンス(アルミ):1.5万〜3万円/m
- ウッドデッキ:20万〜60万円
- 人工芝・芝生:3,000〜8,000円/㎡
- 砂利敷き:1,000〜3,000円/㎡
これらの費用は、素材や仕様、地域によっても変動します。例えば、同じウッドデッキでも、使用する木材の種類や広さによって価格が大きく変わってきます。
予算別にみる外構プランの例
予算に応じてどのような外構プランが可能なのか、具体的な事例を見ていきましょう。
100万円の外構プラン例
100万円程度の予算では、必要最低限の機能を備えたシンプルな外構が可能です。
例えば、オシャレな機能門柱、砂利敷きの駐車スペース、シンプルな植栽などが実現できます。デザイン性よりも機能性を重視したプランとなります。
私がお客様と打ち合わせをする中で、「とりあえず生活に必要な部分だけ先に工事して、残りは後回しにしたい」というご要望をいただくことがあります。そういった場合は、駐車スペースと玄関アプローチを優先して工事することをおすすめしています。
200万円の外構プラン例
200万円程度の予算になると、より充実した外構プランが可能になります。
具体的には、コンクリート舗装の駐車スペース(2台分)、アルミ製のテラス屋根、目隠しフェンス、人工芝と植栽などを組み合わせることができます。機能性だけでなく、ある程度のデザイン性も追求できる予算です。
この予算帯では、家族構成やライフスタイルに合わせた提案ができるようになります。例えば、小さなお子さんがいるご家庭なら、安全に遊べるスペースを確保するなど、暮らしやすさを重視した外構が実現可能です。
どのような外構にしたいですか?ご家族の生活スタイルに合わせたプランニングが大切です。
300万円以上の外構プラン例
300万円以上の予算があれば、高級感のある外構プランが実現可能です。
2台用の高品質なカーポート、デザイン性の高いアプローチと門柱、シンボルツリーを含む充実した植栽計画、天然素材を使ったウッドデッキなど、こだわりの外構が実現できます。
先日、愛知県の一宮市で手がけた外構プランでは、ご夫婦がガーデニングを楽しみたいというご要望から、広めのウッドデッキと花壇スペースを設けました。休日にはデッキでくつろぎながら、ご自身で育てた植物を眺められる空間づくりを行いました。
この予算帯では、単に見た目が良いだけでなく、20年後の暮らしを見据えた設計が可能になります。例えば、お子さんの成長に合わせて使い方が変わるスペースや、将来のメンテナンス性を考慮した素材選びなど、長期的な視点での提案ができるのです。
外構タイプ別の特徴と費用
外構には大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれの特徴と費用について解説します。
オープン外構
オープン外構とは、敷地の周りに塀やフェンスをほとんど設けず、開放的な印象を与える外構スタイルです。
メリットは、開放感があり、日当たりや風通しが良いこと。また、比較的コストを抑えられる点も魅力です。
デメリットは、プライバシーが確保しにくく、道路からの視線や騒音が気になることがあります。また、小さなお子さんやペットがいる家庭では、飛び出し防止の対策が必要になります。
費用相場は、他のタイプと比べて抑えめで、100万円〜200万円程度が目安です。
セミクローズ外構
セミクローズ外構は、一部に塀やフェンスを設け、プライバシーを確保しながらも開放感も残すバランスの取れた外構スタイルです。
メリットは、適度なプライバシーを確保しながら、開放感も楽しめること。例えば、リビング側は目隠しフェンスで囲い、玄関側は開放的にするなど、メリハリをつけた設計が可能です。
デメリットは、塀やフェンスの配置によっては死角ができてしまう可能性があることです。防犯面での配慮が必要になります。
費用相場は、150万円〜250万円程度が目安です。
最近の傾向として、このセミクローズ外構を選ばれるお客様が増えています。プライバシーと開放感のバランスが取れているため、多くの方に支持されているスタイルです。
クローズ外構
クローズ外構は、敷地の周りを塀やフェンスで囲み、プライバシーを重視した外構スタイルです。
メリットは、高いプライバシー性と防犯性を確保できること。外部からの視線を気にせず、庭やテラスでくつろげます。また、小さなお子さんやペットがいる家庭では、安全面でも安心です。
デメリットは、閉鎖的な印象になりがちで、日当たりや風通しが悪くなる可能性があること。また、3つのタイプの中で最も費用がかかる傾向にあります。
費用相場は、200万円〜350万円程度が目安です。
私がお客様と打ち合わせをする中で、「プライバシーを確保したいけど、閉鎖的すぎる印象は避けたい」というご要望をよくいただきます。そんな時は、目隠しフェンスの高さや素材を工夫したり、部分的に植栽を活用したりして、圧迫感を軽減する提案をしています。
外構工事で優先すべき項目
限られた予算の中で外構工事を進める場合、何を優先すべきでしょうか。
生活に必要な機能から優先する
外構工事で最も優先すべきは、日常生活に必要不可欠な機能です。具体的には以下の項目が挙げられます:
- 駐車スペース:車をお持ちの方にとって最優先項目です
- アプローチ:玄関までの動線確保は必須です
- 基本的な排水設備:雨水の処理は家を守るために重要です
実際、外構・エクステリア工事で特に人気の工事は「駐車スペース」となっています。車社会の日本では、安全に車を停められるスペースの確保が最優先事項となっているのです。
先日、岐阜県のお客様から「予算が限られているので、何を優先すべきか」というご相談をいただきました。そのお客様の場合、2台の車をお持ちだったため、まずは駐車スペースの確保を最優先に提案させていただきました。残りの予算で、玄関までのアプローチと最低限の排水設備を整え、その他の部分は後日の工事として計画を立てました。
このように、生活に必要な機能から優先的に工事を進めることで、限られた予算でも無理なく外構を完成させることができます。
段階的に工事を進める方法
予算が限られている場合、外構工事を一度に全て行うのではなく、段階的に進めていく方法も有効です。
例えば、最初は「駐車スペース、アプローチ、基本的な排水設備」だけを工事し、余裕ができたら「フェンスや門柱」、さらに余裕ができたら「ウッドデッキやガーデニングスペース」というように、優先度に応じて段階的に工事を進めていくのです。
この方法のメリットは、無理なく予算内で工事を進められることと、住んでみて実際に感じた不便さや要望を後の工事に反映できることです。
ただし、後から工事をする場合、既存の部分を壊す必要が生じたり、工事の効率が悪くなったりする可能性もあります。そのため、将来的な拡張を見据えた設計を最初の段階で行っておくことが重要です。
よろしければこちらもご覧ください。ノエルでは「まずは玄関周りだけ、中庭は後回し」といった形で、施工時期を分けるご相談も承っています。ライフステージの変化に合わせて、段階的に理想の外構を実現していきましょう。
外構費用を抑えるコツ
限られた予算の中で理想の外構を実現するためには、賢く費用を抑えるコツを知っておくことが大切です。
材料選びで工夫する
外構工事の費用を大きく左右するのが、使用する材料です。高級素材にこだわらず、見た目と機能性のバランスが取れた材料を選ぶことで、費用を抑えることができます。
例えば、アプローチに使用する床材は、天然石よりもコンクリート平板の方が安価です。また、フェンスも木製よりアルミ製の方がメンテナンス性も含めてコストパフォーマンスに優れています。
先日、お客様から「天然石を使ったアプローチにしたいけれど、予算オーバーになってしまう」というご相談をいただきました。そこで、天然石調のコンクリート製品を提案したところ、見た目はほぼ変わらず、費用は半分以下に抑えることができました。
素材選びは、長期的な視点も大切です。初期費用は安くても、メンテナンスに手間とコストがかかる素材もあります。耐久性やメンテナンス性も考慮した素材選びをおすすめします。
DIYで取り組める部分を見極める
外構工事の中には、専門的な技術が必要な部分と、DIYで取り組める部分があります。DIYで対応できる部分は自分で行うことで、費用を抑えることができます。
DIYで比較的取り組みやすい外構工事には以下のようなものがあります:
- 砂利敷き:駐車スペースやアプローチの一部
- 植栽:シンボルツリーや花壇の植栽
- 簡易的な木製フェンス:低めの目隠しなど
- レンガ積み:花壇の縁取りなど
ただし、DIYで行う場合は安全面や技術面での限界もあります。特に構造物や電気工事、排水設備などは専門業者に依頼することをおすすめします。
私のお客様の中には、「駐車スペースとアプローチは業者に依頼し、植栽は自分たちで行いたい」というご要望をいただくケースもあります。そういった場合は、植栽に適した土壌づくりまでを工事に含め、植栽自体はお客様にお任せするといった対応も可能です。
DIYと専門業者の工事をうまく組み合わせることで、予算内で満足度の高い外構を実現できるでしょう。
複数の業者から見積もりを取る
外構工事の費用を抑えるためには、複数の業者から見積もりを取ることが非常に重要です。同じ工事内容でも、業者によって価格設定が大きく異なることがあります。
見積もりを比較する際は、単に総額だけでなく、以下の点にも注目しましょう:
- 内訳の詳細:どの部分にどれだけの費用がかかっているか
- 使用材料の品質:安価な材料を使用していないか
- 工事範囲:見積もりに含まれている工事の範囲
- アフターサポート:保証期間や保証内容
実際に、同じ工事内容で3社から見積もりを取ったところ、最大で50万円もの価格差があったというケースもあります。ただし、安いだけで選ぶのではなく、品質やアフターサポートも含めて総合的に判断することが大切です。
見積もりを取る際は、できるだけ具体的な要望や条件を伝えることで、より正確な見積もりを出してもらえます。「駐車場を作りたい」ではなく、「コンクリート舗装で2台分の駐車スペースを作りたい」というように具体的に伝えましょう。
外構工事の発注時期と流れ
外構工事をスムーズに進めるためには、適切な時期に発注し、流れを理解しておくことが大切です。
理想的な発注時期
外構工事の理想的な発注時期は、住宅の着工時または着工前です。早い段階から外構の計画を進めることで、以下のメリットがあります:
- 住宅と外構の一体的な設計が可能:家と外構の調和が取れた計画ができます
- 予算配分の調整がしやすい:総予算の中で住宅と外構のバランスを取りやすくなります
- 工事のスケジュール調整がスムーズ:住宅の引き渡し後すぐに外構工事に着手できます
住宅の完成間際や完成後に外構の検討を始めると、予算が足りなくなったり、理想の外構ができなかったりするケースが多いです。
「家にお金をかけすぎて、外構の予算がない…」「地面が土のままで雨が降るとドロドロに…」といった後悔の声をよく聞きます。こうした事態を避けるためにも、早い段階から外構の計画を進めることをおすすめします。
外構工事の一般的な流れ
外構工事の一般的な流れは以下の通りです:
- 初回打ち合わせ:希望するデザインや必要な機能、予算などを相談
- 現地確認:実際の敷地を確認し、問題点などをチェック
- プラン・見積もりの作成:具体的なプランと見積もりの提示
- プラン・見積もりの調整:要望に合わせてプランや見積もりを調整
- 契約:最終的なプランと見積もりで合意し、契約
- 工事:実際の工事着手と完成
この流れは業者によって多少の違いがありますが、基本的な流れは同じです。初回打ち合わせから契約までは、平均して3〜5回程度の打ち合わせを重ねることが一般的です。
工事期間は、工事の規模や内容によって大きく異なりますが、一般的な新築外構の場合、2週間〜1ヶ月程度かかることが多いです。
ノエルでは、お客様のご要望をしっかりとヒアリングし、理想の外構を実現するためのプランニングを大切にしています。プランニングした担当者が現場監督となり、最後まで責任を持って工事を管理しますので、安心してお任せいただけます。
外構工事の失敗例と対策
外構工事で後悔しないためには、よくある失敗例を知り、対策を講じることが大切です。
よくある失敗例
外構工事でよくある失敗例には以下のようなものがあります:
- 予算不足:家の建築費用に予算を使いすぎて、外構にかける予算が足りなくなる
- 将来を考えない設計:ライフスタイルの変化を考慮せず、後から使いにくくなる
- メンテナンス性の無視:見た目だけで選び、維持管理の手間やコストが予想以上にかかる
- 排水計画の不備:雨水の流れを考慮せず、水はけが悪くなる
- プライバシーへの配慮不足:外からの視線対策が不十分で、生活が丸見えになる
これらの失敗は、事前の計画不足や専門知識の不足から生じることが多いです。
先日、あるお客様から「以前の家では、木製フェンスを設置したけれど、数年で劣化してしまい、結局アルミフェンスに交換することになった」というお話を伺いました。見た目の良さだけでなく、耐久性やメンテナンス性も考慮した選択が重要です。
失敗しないための対策
外構工事で失敗しないための対策としては、以下のポイントが挙げられます:
- 十分な予算計画:住宅の計画段階から外構の予算も確保しておく
- ライフスタイルの変化を想定:子どもの成長や将来の変化を考慮した設計にする
- メンテナンス性を重視:維持管理の手間やコストも含めて素材を選ぶ
- 排水計画の徹底:雨水の流れを考慮した設計にする
- プライバシーへの配慮:外からの視線や騒音対策を十分に行う
- 信頼できる業者選び:実績や評判、アフターサポートなどを確認する
特に重要なのは、「20年後の暮らしまで考えた設計」です。ノエルでは、お客様のライフステージの変化に対応できる外構づくりを大切にしています。例えば、小さなお子さんがいる家庭では、安全に遊べるスペースを確保しつつ、将来的には別の用途に変更できるような柔軟性のある設計を提案しています。
また、メンテナンスのしやすさも重要なポイントです。見た目の良さだけでなく、長期的に見たときの維持管理のしやすさも考慮した素材選びをおすすめします。
まとめ:理想の外構を実現するために
新築外構の費用相場と賢い予算の組み方について解説してきました。最後に、理想の外構を実現するためのポイントをまとめます。
2025年現在の新築外構の費用相場は150万円〜250万円程度です。ただし、この金額はあくまで目安であり、土地の広さや希望する外構のデザイン、選ぶ素材などによって大きく変動します。
理想の外構を実現するためには、以下のポイントを押さえることが大切です:
- 早い段階からの計画:住宅の計画と同時に外構も考える
- 適切な予算配分:総予算の中で外構にも適切な予算を確保する
- 優先順位の明確化:生活に必要な機能から優先的に計画する
- 長期的視点での設計:ライフスタイルの変化も考慮した設計にする
- 信頼できる業者選び:実績や評判、アフターサポートなどを確認する
外構は、住まいの第一印象を決めるだけでなく、日々の生活の快適さにも大きく影響します。「こだわりすぎて予算オーバー」と「妥協しすぎて後悔」のバランスを取りながら、理想の外構を実現しましょう。
ノエルでは、お客様一人ひとりのライフスタイルや好みに合わせたオーダーメイドの外構設計を行っています。20年後の暮らしまで見据えた外構づくりを大切にし、機能性とデザイン性を両立させた提案を心がけています。
新築外構でお悩みの方は、ぜひ一度ノエルにご相談ください。丁寧なヒアリングと専門的な知識で、理想の外構づくりをサポートいたします。
詳細は新築外構、エクステリアのホームページをご覧ください。



