ワシントンヤシ
目次
ワシントンヤシの特徴
リゾートといったらコレ!掌状の大きなグリーンの葉が特徴的。
リゾートといったらコレ!と言うくらい定番のワシントンヤシ。
手のひら状の大きなグリーンの葉と葉周りにできる白い繊維が特徴的で、存在感はバッチリです。
リゾート、南国風のお庭にぜひおすすめしたい樹木。
ココスヤシ程ではないですが、こちらも幅を取るのと、環境が良ければ最終樹高は20m程になるので、植え付け場所には注意が必要。
植えてしまえば、年に1~2度、枯れ葉を落とす程度でお手入れも楽ちん。
実も食べることができ、白い花も咲き、魅力満載です。
<写真>
基本情報
和名 | |
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英語名 |
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原産地 | |
種別 | 常緑高木 |
成長速度 | やや早い |
花 | 白色 |
実 | 黒色(可食) |
最終樹高 | 20m |
難易度 | 育てやすい |
耐寒性 | 普通~やや弱い |
耐暑性 | 強い |
ワシントンヤシの育て方
育成カレンダー
植え付け | 春~秋が最適です。 |
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肥料 | なくても育ちますが、春から秋にかけて月に1回程度、緩効性化成肥料(置き肥)を与えて下さい。 |
剪定 |
年に1~2度、枯れ葉を落とす程度。幅が気になったら下枝を落としましょう。 |
水やり | 植え付け直後から根付くまでは土壌が乾いたら水やりが必要で、その後はよほど乾燥が続かなければ水やり不要です。 鉢植えの場合は水切れ・あげすぎに注意。エアコンの風が当たる場所は避けましょう。 |
場所 |
暑さに強く乾燥にも耐えるので、水はけのよい場所を選びます。日陰でも生育しますが間延びしてしまいますので、なるべく日光の当たる場所をお勧めします。 |
気温 | 暑さには強く、寒さにはややや弱めですが、寒冷地でなければ育ちます。(-5℃くらいまで) |
病害虫 |
病害虫に強い植物なので殆ど発生しません。 |
ワシントンヤシの注意点
最終的に大きくなる
環境が良いと20mほどにまでなるワシントンヤシ。
大きいものは迫力があってとっても素敵ですが、植え付け場所には注意が必要。
ココスヤシ程ではないですが幅もとります。
剪定で高さのコントロールができない
幅は横枝を落とせば多少コントロールできますが、高さはほぼできないと考えてよいでしょう。
ヤシの中では比較的成長も早いので、最初は小さめを植えてもいいかもしれません。
ワシントンヤシを使ったおしゃれな庭づくりのアイデア
リゾートテイストのお庭のワンポイントに
ヤシ系の植物はリゾートテイストにピッタリ。
存在感も抜群で、1本植えるだけで一気に雰囲気が出ます。
アジアン、南国、カリフォルニア、そんなテイストにも。以外にもモダン系のアクセントに使っても素敵です。
ドライガーデン・ロックガーデンにも
ワシントンヤシは、近年人気のドライガーデン・ロックガーデンにぴったり。
ゴツゴツとした石の中に生きる姿はとってもお洒落です。
オージープランツやサボテンなんかとも相性◎。
人と被りたくない、個性的な庭にしたい
ヤシ系の植物はあるだけで個性、存在感抜群です。
人気はありますが、一般的に植えられる植物ではないので、個性派のお庭にもおすすめ。
相性のよいデザイン・使い方
- リゾート
- ドライガーデン・ロックガーデン
- 洋風
- モダン・スタイリッシュ
- アジアン
- シンボツルリー
- 庭木
- ワンポイント・アクセント
- 門柱まわりに
- 花を楽しむ
- 実を楽しむ
- ライトアップ