ガビオンの楽しみ方
目次
ガビオンとは
出典:おしゃ楽
ガビオンとは、格子状のワイヤーカゴに自然石を詰めたおしゃれなガーデンアイテムです。
以前は蛇篭(じゃかご)と呼ばれ、護岸工事などに使われていたものをおしゃれにアレンジしたものです。
石積みの重厚感があり、デザイン性に優れているので最近じわじわと人気が出ています。
また、石の色やサイズは自由に選べ、かごのサイズもバリエーションに富んでいるので、自分好みにアレンジできます。
個性的で重厚感のある外構にしたいとお考えの人に、おすすめのアイテムです。
ガビオンの魅力
ガビオンは、ワイヤーカゴのバリエーションが多く入れる石も自由なので、自分の家の雰囲気に合わせてオリジナルが楽しめます。
また、ガビオンは少し高めに作れば目隠しとしても使えて、プライバシーが守れるのも魅力です。
ガビオンは、誰とも違う個性的な外構を楽しめるアイテムです。
インパクト抜群でおしゃれ
重厚感のあるガビオンは、インパクト抜群でおしゃれです。
ワイヤーカゴの中に石を積み上げるので、石積みのような重厚感が出ます。
コンクリートや化粧ブロックなどの壁では殺風景な印象になりがちですが、ワイヤーカゴに自然石を詰めることで、ナチュラルでおしゃれな印象になります。
また、中に詰める石は自由に選べるので、石の種類で色も楽しめます。
出典:おしゃ楽
デザインが豊富
出典:おしゃ楽
ワイヤーカゴはオーダーメイドできるので、ウォールだけでなく形や大きさがある程度自由に作れます。
例えば、三角や丸の形もできたります。
ガビオンの例
- テーブル
- 椅子
- 花壇他
また、中に入れる石の大きさや形でも印象が変わるので、自分好みにアレンジを楽しめます。
どこにもない、おしゃれで個性的な外構を求める人におすすめです。
植物との相性がいい
ワイヤーカゴには自然石を積むので、石積みの雰囲気がでて植物との相性がいいです。
特に、濃い緑の植物やボリューム感のある植物を植えると映えます。
また、ワイヤーにつる性の植物を絡ませたり、ハンキングバスケットをかけてもおしゃれ感がアップしますよ。
ガビオンのデメリット
ガビオンは、価格面と安全面でのデメリットがあります。
ガビオンのデメリット
- 費用が高い
- 倒壊の危険性がある
倒壊の危険性は、基礎工事とワイヤーの太さで解決します。
高さのあるガビオンを設置する場合は、倒壊しないように基礎をしっかり作る必要があります。
また、ワイヤーが細いとかごが崩れて倒壊の危険性があるので、必ず太さ4mm以上のワイヤーのカゴを使用しましょう。
これら2点を注意すれば、倒壊の心配はほとんどなくなります。
ガビオンの耐久性
ガビオンのワイヤーは、一般的に錆びにくい亜鉛メッキが使用されており耐久性に優れています。
ガビオンの耐久性は、ワイヤーの素材と加工方法・ワイヤーの太さに影響を受けます。
信頼できるメーカーのガビオンを使うようにしましょう。
ガビオンの費用
ガビオンの設置費用は、ワイヤーカゴ・石材・基礎工事・人件費・諸経費(運搬・経費等)これらの合計でき決まります。
ワイヤーカゴが大きくなれば、当然基礎工事費用も高くなり人件費も上がり設置費用も高くなります。
また、同じ大きさでも石の種類によっても費用は変わります。
ガビオンはDIYできる?
ガビオンのDIYは、あまりおすすめしません。
ネットなどでDIYの方法などの紹介もされていますが、安全面を考えるとプロに任せた方が安心です。
それは、基礎をしっかり施工しないと倒壊の恐れがあり危険だからです。
DIYを楽しみたい場合は、小型のベンチ・テーブル・花壇くらいがいいでしょう。
ただ、小型でも倒壊の危険はあるので、しっかりとした基礎は必要になります。
また石を積むのも簡単に見えて、隙間なく綺麗に入れるのは意外と技術が必要です。
ガビオン設置は、信頼できる外構業者に依頼することをおすすめします。
ガビオンのおしゃれなデザイン
ガビオンのおしゃれな実例をいくつかご紹介します。
さまざまなシーンで活躍するおしゃれなガーデンアイテムです。
<アウトドア用シンク>
出典:おしゃ楽
<ウォール>
<門扉>
ガビオンは重厚感があっておしゃれなガーデンアイテム
ガビオンは、石積みの重厚感とワイヤーのおしゃれ感が合わさった個性的なガーデンアイテムです。
色や形のバリエーションが豊富で、いろいろなシーンで楽しめます。
しかし安全面で倒壊のリスクがあるので、しっかりとした基礎作りが大切です。
設置は信頼できる外構業者に頼みましょう。
オリジナルの外構にしたい人におすすめのアイテムです。