屋外照明にローボルトがおすすめな理由 | ノエル 一宮店 愛知県の外構設計・
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屋外照明にローボルトがおすすめな理由

目次

ローボルトとは?

ローボルトライトとは、通常の100Vの電圧を12Vの低電圧に変換したライトのことです。この変換により、感電のリスクが軽減され、小さなお子さんがいる家庭でも安心して使用できます。

 

12Vのライトが暗いのではないかと心配される方もいるかもしれませんが、明るさは100Vのライトと比較しても十分であり、問題はありません。

 

家庭用屋外照明には、100V、12V、ソーラータイプなどがあります。

それぞれに特徴がありますが、安全性においては12Vの低電圧タイプが優れています。

 

 

家庭用屋外照明の一般的な電圧の特徴と安全性

家庭用の屋外照明は、100v・12v・ソーラータイプがあります。

それぞれの特徴をまとめました。

 

 

設置資格

感電の恐れ

施工

デザイン性

明るさ

100Vタイプ

電気工事士資格

ある

大変

良い

明るい

12Vタイプ

(ローボルトライト)

必要ない

なし

少し簡単

良い

明るい

ソーラータイプ

必要ない

なし

簡単

ソーラーパネルが目立つ

天候により不安定

 

ソーラータイプのライトは配線が不要で設置が手軽ですが、光量は天候に依存するため安定しないことがあり、デザイン性に欠ける傾向にあることも。
一方、100V・12Vタイプのライトは光量が安定しており、スタイリッシュなデザインの選択肢も豊富です。

 

屋外照明にローボルトがおすすめな理由3選

資格がなくても誰でも設置できる

100Vのライトを設置するには電気工事士の資格が必要ですが、12Vのライトであれば資格がなくても設置可能です。

外構工事の見積もりでは、電気工事が別途見積もられることがあり、その結果、費用が高額になることがあります。

しかし、12Vのライトであれば、誰でも設置できるため、設置費用が別途かかることはありません。

 

ソーラーライトも同様に感電のリスクが低く、簡単に設置できる利点がありますが、天候に左右されるため一定の明るさを維持することが難しいです。

防犯対策などで安定した明るさが求められる場所では、100Vまたは12Vのライトを選択することをおすすめします。

 

ランニングコストが安くすむ

12Vのライトは100Vのライトと比較して消費電力が少ないため、ランニングコストを抑えることができます。

特に、12VのLEDガーデンライトを使用する場合、LEDの省エネ性能によりランニングコストをさらに節約することが可能です。

 

漏電や感電の心配がなく安全

ローボルトライトは低電圧で設計されているため、万が一破損して、お子さんが触れた場合でも感電のリスクは非常に低いです。

さらに、ペットが配線を噛んだとしても、同様に感電する心配はほとんどありません。安全性が高い点は、ローボルトライトの大きな利点の一つで、安心してご使用いただけます。

 

ローボルトライトのデメリット

ローボルトライトを設置する際には、ローボルトトランスが不可欠です。

家庭用の電圧は100Vですが、ローボルトライトは12Vで動作するため、専用のトランスを使用して電圧を変換する必要があります。

トランスを使用せずにライトを設置すると、ライトが故障する恐れがあるので、必ずトランスを取り付けてください。

 

さらに、トランスにはそれぞれ容量が設定されており、接続するローボルトライトの総ワット数に応じて適切なトランスを選ぶ必要があります。

そのため、トランスの選定には専門的な知識が求められます。

 

屋外照明の種類

スポットライト


出典:Panasonic
スポットライトは、下から上にピンポイントに光をあてたい時に使います。

光の強弱や絞りを調整できるので、ライトをあてたいシンボルツリーや壁などよって使い分けおしゃれに演出できます。

ライトの種類はあまり多くなく、デザイン性にとぼしいので、植物などでライトを隠すようにして使う場合が多いです。

照らすもの:シンボルツリー・表札・壁

 

グランドライト


グランドライトは、地面に埋め込んで照らすライトです。

デザイン目立たずシンプルで、タイルなどに埋め込んで使いので、目立たず通行の邪魔になりません。

設置場所:アプローチ・デッキ・駐車場

 

ダウンライト


ダウンライトはスポットライトとは逆に、上から下に光をあてて使います。

設置場所:カーポート・門塀

 

間接照明

間接照明は、浮き階段などの下に照明を入れて使うライトです。

最近は、おしゃれな外構で使用されることが多いです。

設置場所:浮き階段・門塀

 

ポールライト

ポールライトは、柱状のものにライトを取り付けて、高い位置をテラスライトです。

高さは、60㎝~2m程度のものまであります。

おしゃれで、デザインやカラーバリエーションが豊富です。

設置場所:アプローチ・玄関・門塀・花壇

 

おすすめのローボルトライト3選

ローポールライト
出典:LIXIL
エクステリアライト美彩 ポールライト
ポール色:シャイングレー・オータムブラウン・黒

 

ローボルト ストリートライト 1灯 S コントローラーセット
出典:タカショー
ローボルト ストリートライト

 

ひかりノベーション 地のひかり 基本セット

出典:タカショー
ひかりノベーション 地のひかり

 

便利なセンサー機能

ガーデンライトの便利なセンサー機能に、明暗センサーと人感センサーがあります。

夜間、常に点けておきたいのか、防犯対策で人が近づいたときに点けたいのかで、どちらを設置するのか決めるといいでしょう。

明暗センサー

明暗センサーとは、周囲の明るさに応じて自動でライトを点けたり消したりする機能のことです。

つけ忘れ、消し忘れがなく経済的です。

 

人感センサー

人感センサーとは、人や車など動くものに反応して自動的にライトを点ける機能です。

防犯対策として広く利用されています。

ただ、センサーの範囲は狭すぎたり広すぎたりしても防犯効果が薄れたり、関係のない通行人にも反応したりする場合があるので、範囲の設定が必要になります。