2020.06.25
外構植栽図鑑『クロガネモチ』赤色の実で冬の庭を輝かせるクロガネモチの植栽における特徴とは

外構における『クロガネモチ』の特徴とは?
愛知県一宮市で外構・エクステリアの設計デザインと施工を専門としているノエルです。
今回は外構における植栽の特徴について解説していきたいと思います。
冬はどうしても外構や庭の植物が寂しくなりがちな傾向にありますが、冬に実をつける植物も存在しています。
クロガネモチはその一つで、冬になると赤くてツヤのある実を身につけます。
それでいて樹高も大きくなるため、シンボルツリーや庭の象徴として飾る採用例があります。
葉の色は比較的暗いが日当たりの良い場所に植えると、暗い印象のない外構を演出できる。
テーマを揃えるため、外構などに採用する場合は低木として同じく冬に実や花をつけるものを採用すると良いでしょう。
周辺の庭や外構が冬になると枯れ木ばかりになるような環境であると、他のエリアと差別化できます。
植栽の種別
常緑広葉樹・常緑高木
名称
クロガネモチ、フクラシバ、フクラモチ
樹高
3.0m前後
開花時期
5~6月
植栽費用
中~やや高価
適した環境・採用環境
明るい色合いを添えたい外構
冬に色鮮やかな外構を作りたい場合
季節感のある外構を作りたい場合
主な生育地・原産地
関東~沖縄
害虫耐性・病気耐性
普通
特別病害虫に弱いということはない。