2020.06.26
外構植栽図鑑『ゲッケイジュ』料理に使えるハーブで庭を性活に組み込む!ゲッケイジュの植栽における特徴とは

外構における『ゲッケイジュ』の特徴とは?
愛知県一宮市で外構・エクステリアの設計デザインと施工を専門としているノエルです。
今回は外構における植栽の特徴について解説していきたいと思います。
ゲッケイジュはクスノキ科ゲッケイジュ属の樹木で、ハーブとして活用することの多い植物でもあります。
黄色の花は美観をつくる上で扱いやすく、それでいて食事などにも活用できることから個性的な外構に取り入れることができる樹種です。
また、香りも良いことから華やかな雰囲気を庭に広げたい場合でも採用することができるでしょう。
丈夫であるために生垣としても利用可能で、キッチンと結びつけた外構を作る以外でも活躍が期待できます。
黄色の花は相性の良い色合いも多いですが、一方でやや虫を引きつけやすい性質もあります。
なので手入れをしっかりと出来る方でないとやや扱いにくいかもしれません。
他にもハーブをたくさん採用したり、野菜のガーデニングなどと組み合わせて使う場合はテーマ感があってオシャレに演出できるでしょう。
植栽の種別
常緑広葉樹・常緑高木
名称
ゲッケイジュ、ローレル、ローリエ
樹高
2.5m前後
開花時期
4~5月
植栽費用
中~やや高価
適した環境・採用環境
黄色の鮮やかさを取り入れたい外構
華やかさがほしい場面
キッチンガーデンや近いテーマ感の庭
主な植栽可能地・原産地
関東~九州
害虫耐性・病気耐性
やや弱い
環境選びに注意しないと虫を呼ぶ。