2020.07.02
外構植栽『シラカシ』明るい葉色と細身が扱いやすい樹種の植栽における特徴とは

外構における『シラカシ』の特徴とは?
愛知県一宮市で外構・エクステリアの設計デザインと施工を専門としているノエルです。
今回は外構における植栽の特徴について解説していきたいと思います。
一年を通して明るい葉色をアピールし、それでいてスペースを多く取らない樹種でいうとシラカシが挙げられます。
樹形がスリムで葉のつく位置が高くにあるため、見た目の印象としても省スペースな印象を与えるため、モダンな外構やムダのないシンプルデザインと相性が良い樹種です。
色合いが鮮やかなこともあって外構の雰囲気も明るくなり、現代風デザインを表す際に便利な植栽ですね。
高木を植える場合はどうしてもスペースの確保が課題となりがちですので、コンパクトな空間でもうまく活用できる樹種はありがたいですね。
特にモダンデザインではスペースを無駄に使っているかどうかで印象が大幅に変化するため重要な項目となります。
シラカシを使う場合はせっかくなので芝生などを活用し、緑一色をテーマにしていくのもアリです。
植栽の種別
常緑広葉樹・常緑高木
名称
シラカシ、カシ、クロガシ、ホソバガシ
樹高
3m以上
開花時期
5月
植栽費用
中
適した環境・採用環境
緑一色のテーマ性をもたせたいとき
コンパクトな空間を活用したいとき
無駄のない外構にしたいとき
モダンデザイン、スリムデザイン、ミニマム外構
主な植栽可能地・原産地
東北ー九州
害虫耐性・病気耐性
中
特別病害虫に弱いことはない。