2020.07.04
外構植栽『ソヨゴ』葉も実も美しい明るい庭木ソヨゴの植栽における特徴とは
外構における『ソヨゴ』の特徴とは?
愛知県一宮市で外構・エクステリアの設計デザインと施工を専門としているノエルです。
今回は外構における植栽の特徴について解説していきたいと思います。
モチノキ科モチノキ属のソヨゴは葉色も実の色も鮮やかな樹種で、外構植栽や庭木においてもその色合いや軽さを活用して採用されます。
葉の密度が少なく、軽い印象を与えるためにモダンデザインなどで扱いやすく、また色合いとしても現代風デザインにマッチします。
モダン以外でも和風洋風ともにマッチでき、比較的扱いやすい庭木として人気です。
大木になる危険がないためにスペースのない空間での植栽も期待でき、コンパクトな空間を色づける目的で使用できます。
日陰でも育つ上に成長は緩やか。手間もかかりにくい上に環境をあまり選ばず汎用性の高い樹種だが、台風などの強風には強くないのが懸念材料。
暑さや寒さにもある程度の耐性があるが、樹木の健康面を配慮するとやや暖かい環境が望ましいとされている。
植栽の種別
常緑広葉樹・常緑高木
名称
ソヨゴ、フクラシバ、ソヨギ、フクラモチ
樹高
2.5m以上
開花時期
5-6月
植栽費用
中~やや高価
適した環境・採用環境
日陰でも採用したい場合
スペースの少ない外構
あまり手間をかけられないお宅
モダンな外構、無駄のないシンプルデザイン
色合い鮮やかな明るい外構
主な植栽可能地・原産地
東北から沖縄
害虫耐性・病気耐性
やや高い
比較的病害虫に強い樹種である。