2020.07.26
外構植栽『エゴノキ』清楚さと明るさを兼ね備えたエゴノキの特徴とは
外構における『エゴノキ』の特徴とは?
愛知県一宮市から岐阜にかけて外構・エクステリアの設計デザインと施工を専門としているノエルです。
今回は外構における植栽の特徴について解説していきたいと思います。
エゴノキは薄緑色をした明るい葉と純白の清楚な花をつけるのが特徴的な樹種で、モダン外構から洋風外構に清楚なイメージや、清潔なイメージを付与することができます。
色合いが美しいわりに主張が強すぎないため、和風とも合わせることができ、汎用性が高いのがポイント。
植える場所も日差しが注がれる区域であれば特に選ばず、扱いやすいので選びやすい樹種です。
成長が緩やかであまり大きくなりすぎないのもありがたく、手入れの手間も取られないのが優しいところ。
周辺の演出によって、自然的な雑木林のような雰囲気にすることもできれば、人工的に計算された外構といった印象にすることもできます。
ただし、実は特定の時期に有毒となるため、口に含まないよう注意する必要があります。
種別
落葉広葉樹・落葉高木
名称
エゴノキ、エゴ、チシャノキ、ロクロギ
樹高
2m以上
開花時期
5-6月
植栽費用
やや安価
適した環境・採用環境
清潔なイメージや清楚なイメージを演出したい外構
明るいテーマの外構、親しみやすさや純粋さをテーマとする庭
シンプルにまとまった外構、落ち着いた印象、上品な外構
主な植栽可能地・原産地
北海道から沖縄
害虫耐性・病気耐性
普通
特別病害虫に弱いわけではない。