- TOP
- Blog
- 外構におすすめの植栽
- イチイ(Taxus cuspidata)|外構植栽図鑑
外構におすすめの植栽
イチイ(Taxus cuspidata)|外構植栽図鑑

イチイ(Taxus cuspidata)とは

濃い緑の細い葉を密に付ける常緑針葉樹で、北海道ではオンコの名で親しまれています。成長が非常に遅く日陰にも耐えるため、手入れの回数を減らしたい生垣やトピアリーに向きます。秋には赤い実を付け、寒さへの強さは庭木のなかでも屈指です。
基本データ
- 学名:Taxus cuspidata
- 分類:イチイ科(Taxaceae)
- 種別:常緑針葉樹・常緑高木
- 樹高:10〜20m(庭木や生垣では1.5〜3mで維持)
- 開花時期:3〜5月(雌雄異株。赤い実は9〜10月)
- 原産地:日本(北海道〜九州の山地)・朝鮮半島・中国東北部
- 植栽可能地:北海道〜九州
- 耐寒性:非常に強い(-30℃程度まで)
- 日照:日なた〜日陰
- 成長速度:非常に遅い(年5〜15cm)
- 水やり:根付けばほぼ不要。強い乾燥は苦手
- 植栽費用:中程度〜やや高価
外構での使い方
イチイを外構に取り入れるときの要点をまとめます。
- 日陰でも育ち、成長が非常に遅い。北側の生垣や、頻繁に手入れに手が回らない場所に向く
- 赤い実の果肉以外、種子と葉には有毒成分がある。お子さんが実を口にしそうな高さや、遊び場のそばは避ける
- 針葉樹には珍しく、古い枝からでも芽を吹く。強く刈り込んでも回復するので、伸びすぎた生垣の仕立て直しがきく
混同しやすい樹種
イチイと間違えやすい、あるいは並べて検討されることの多い樹種です。
- キャラボク(Taxus cuspidata var. nana):イチイの変種で横へ低く広がる。庭で最もよく見るのはこちら。
- イヌマキ(Podocarpus macrophyllus):葉が細長い常緑針葉樹。暖かい地域の生垣に使う。
- カヤ(Torreya nucifera):よく似るが葉先が鋭くとがり、触ると刺さる。
ノエルの施工事例で見る
実際に植栽を取り入れた外構の事例は、施工事例一覧でご覧いただけます。樹種の選び方や配置のご相談は、ノエルまでお気軽にどうぞ。他の樹種は外構植栽図鑑にまとめています。



