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外構におすすめの植栽
モチノキ(Ilex integra)|外構植栽図鑑

モチノキ(Ilex integra)とは

丸みのある厚い葉が密に茂る常緑高木です。樹皮から鳥もちを作ったことが名の由来で、庭木としては古くから最も親しまれてきた樹種のひとつ。成長が遅く刈り込みに強いため手がかからず、和風から洋風までテイストを選ばずに使えます。雌木は秋に赤い実を付けます。
基本データ
- 学名:Ilex integra
- 分類:モチノキ科(Aquifoliaceae)
- 種別:常緑広葉樹・常緑高木
- 樹高:10〜20m(庭木では2.5〜4mで維持)
- 開花時期:4月(雌雄異株。赤い実は11〜12月)
- 原産地:日本(宮城県以南〜沖縄)・朝鮮半島・台湾・中国
- 植栽可能地:東北南部〜沖縄
- 耐寒性:普通(-10℃程度まで)
- 日照:日なた〜半日陰
- 成長速度:遅い(年10〜20cm)
- 水やり:根付けばほぼ不要
- 植栽費用:やや安価〜中程度
外構での使い方
モチノキを外構に取り入れるときの要点をまとめます。
- 雌雄異株で、赤い実が付くのは雌木だけ。実を楽しみたい場合は雌木を指定し、近くに雄木があるかも確認する
- 成長が遅く刈り込みにも強い。年1回、6月ごろの剪定で形が保てるので、手のかからない目隠しとして使える
- 潮風と排気ガスに強く道路際でも育つ。枝が混むとカイガラムシからすす病が出るので、内側を透かして風を通しておく
混同しやすい樹種
モチノキと間違えやすい、あるいは並べて検討されることの多い樹種です。
- クロガネモチ(Ilex rotunda):同属で実付きがよく、赤い実が房になる。葉柄が紫色を帯びる。
- ソヨゴ(Ilex pedunculosa):葉の縁が波打ち、実が長い柄の先にぶら下がる。株立ちで軽い印象。
- タラヨウ(Ilex latifolia):葉が大きく厚い。葉裏に傷を付けると字が書ける。
ノエルの施工事例で見る
実際に植栽を取り入れた外構の事例は、施工事例一覧でご覧いただけます。樹種の選び方や配置のご相談は、ノエルまでお気軽にどうぞ。他の樹種は外構植栽図鑑にまとめています。



