- TOP
- Blog
- 外構におすすめの植栽
- ビワ(Eriobotrya japonica)|外構植栽図鑑
外構におすすめの植栽
ビワ(Eriobotrya japonica)|外構植栽図鑑

ビワ(Eriobotrya japonica)とは

大きく厚い葉が一年中茂る常緑高木で、初夏に橙色の実を付けます。花が咲くのは真冬で、実るのは翌年の5〜6月という珍しい季節の巡り方をします。丈夫で育てやすく、実を採れる常緑樹として庭木に使われますが、放任すると横に広がって日陰をつくるため、高さを抑える手入れが要ります。
基本データ
- 学名:Eriobotrya japonica
- 分類:バラ科(Rosaceae)
- 種別:常緑広葉樹・常緑高木
- 樹高:5〜10m(庭木では2.5〜3mで維持)
- 開花時期:11〜2月(収穫は5〜6月)
- 原産地:中国南西部(日本では古くから栽培)
- 植栽可能地:関東以西〜沖縄
- 耐寒性:やや弱い(-5℃程度まで。花と幼い実は-3℃で傷む)
- 日照:日なた
- 成長速度:速い(年30〜50cm)
- 水やり:根付けば不要
- 植栽費用:やや安価〜中程度
外構での使い方
ビワを外構に取り入れるときの要点をまとめます。
- 冬に咲くため、開花期の寒波で花や幼い実が傷むと収穫できない。北風の当たらない南面が向く
- 実を大きくするには3月の摘果が必要。房ごと数個まで減らして袋をかけると、鳥の食害も同時に防げる。なお種や未熟な実には有害な成分が含まれるので、種は食べない
- 放任すると横へ広がって隣地にかかる。剪定は収穫が終わった6月に済ませ、高さを3m以内に抑える。それ以外の時期に切ると翌年の花芽を落とす
混同しやすい樹種
ビワと間違えやすい、あるいは並べて検討されることの多い樹種です。
- ヤマモモ(Morella rubra):同じく実を採れる常緑樹。葉は細長く、実は6〜7月に赤く熟す。
- タイサンボク(Magnolia grandiflora):大きく厚い葉が似る。葉裏が褐色の毛で覆われる。
- カキノキ(Diospyros kaki):同じく実を楽しむ庭木。落葉樹で、実るのは秋。
ノエルの施工事例で見る
実際に植栽を取り入れた外構の事例は、施工事例一覧でご覧いただけます。樹種の選び方や配置のご相談は、ノエルまでお気軽にどうぞ。他の樹種は外構植栽図鑑にまとめています。



