老後に後悔する外構5選|手間のかかる素材をプロが解説

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【導入・自己紹介】
静岡浜松店のと松です。茨城つくば店の吉村です。この業界に入って私は26年、吉村さんも20年近くやっています。今日は、外構で完璧だと思っていたものが老後に後悔している人が続出しているというテーマでお話しします。
【後悔ポイント①:玄関の階段】
まず1点目は玄関の階段です。建物ができているとポーチと1段目の階段はすでに建築会社が作ってくることがほとんどです。高低差がある場合は外構でさらに1段・2段を追加することになります。その際、既存の蹴上げと追加する段の高さが均等にならないケースがあります。そうすると、降りてくるときにリズムが変わって「ガクッ」となります。上がるときにも足を上げる瞬間に引っかかりを感じることがあります。
高低差のある家では、建物の工事はポーチまでで止めてもらい、道路からポーチまでの全段を外構工事でまとめて均等割りする方法があります。転倒・怪我の原因になりますので、特に年齢を重ねると顕著に出てきます。若いうちはトントンと上がれても、高齢になると手すりやスロープが必要になります。スロープは、自分で車椅子を操作するのか介助者が押すのかによって勾配・幅が全く変わります。今すぐ必要でなければその時に考えるのも一つですが、後で対応できるような外構を最初から作っておくことが大切です。
【後悔ポイント②:アプローチ(飛び石)】
2点目はアプローチです。飛び石風にして周りを砂利でやるデザインは、リゾート施設や旅館のようでかっこよく、希望する方も多いです。ただ、年配になると非常に歩きにくく、つまずきやすい。車椅子・歩行器・ベビーカーにも危険です。実際に年配の施主から「息子夫婦の家を建てる際に絶対やめろと言った」という話を聞きます。
メインで歩くアプローチには飛び石は避けた方がいいです。ただ、まっすぐで平らなだけでは面白みがないので、平らな面を確保しつつカクカクとした形に舗装し、わずかな目地でデザインを演出する方法が良いと思います。素材でアクセントをつけながら、あくまで平らな歩行面を作ること。本当の飛び石をメインアプローチにするのではなく、お庭の装飾に使うのは問題ありません。
【後悔ポイント③:お庭の植栽・天然芝】
3点目はお庭です。地区によっては緑地率の規定があり、道路に面した緑地に補助金が出る場合もあります。若いころは緑の芝への憧れがあり、芝の中に低木をドンと入れたいという方も多いです。天然芝には低成長品種もありますが、一般的な天然芝は月1回以上の刈り込みが必要です。低成長品種も土地が肥えていると伸びが早くなる場合があります。
芝は初期費用が比較的安い反面、手間がかかります。高齢になると自分で刈り込めなくなり、業者に頼むとコストがかかります。定年退職後に全部撤去してフェンスにしようとしても、天然芝の撤去は大変です。建物に囲まれた庭では重機が入らず、費用がかさみます。
庭木も、事務所の庭に木を植えたら5年で大きく伸び、台風で倒れて隣のアパートの駐車場の車にぶつかってしまったという実体験があります。大きくなる木は剪定も大変ですし、近隣への倒木リスクもあります。先祖代々のお庭を持つ方が高齢になって全部撤去したいという相談も多いです。新しく作る場合は、将来自分たちや子どもたちが管理できるかどうかを視野に入れた計画が必要です。
【後悔ポイント④:人工芝の寿命とスギナ問題】
4点目は人工芝です。天然芝の手間を嫌って人工芝にする方が増えていますが、人工芝はプラスチック素材なので耐用年数があります。およそ10〜13年、持っても15年程度です。40代で設置すると50代半ばには張り替えが必要になり、その費用・手配を誰がやるかという問題が出てきます。
また、人工芝の基布には水が抜ける小さな穴が空いており、そこからスギナが突き抜けてきます。スギナは地中深くまで根が伸び、少しでも残ると翌年また再生します。防草シートは必須ですが、スギナは隙間から来ます。スギナが見られる庭に人工芝を施工する場合は、あらかじめ除草剤で対処しておくことを強くおすすめしています。
人工芝は「今から10〜15年間のメンテナンスを楽にするもの」として捉え、その後のリフォーム計画も視野に入れて選んでいただく必要があります。
【後悔ポイント⑤:ウッドデッキ・塗り壁】
5点目はウッドデッキと塗り壁です。数十年前は耐久性の高い天然木や、コストを抑えたソフトウッド系を使ったウッドデッキが多くありました。数十年経つとメンテナンスを続けていても腐食が進み、「テラスや樹脂デッキに変えたい」という相談が多く来ます。現在は樹脂デッキ(人工木デッキ)が主流です。
塗り壁については、安い塗料を使うと5年程度で黒ずみや汚れがひどくなるケースがあります。品質の高い塗料を使い、さらに撥水コーティングを施せば、かなり長期間きれいを保てます。塗り壁が悪いわけではなく、施工方法や商品の選択が重要です。将来のことを考え、塗り壁を選ばれる場合はしっかりとした商品と施工方法をご提案しますのでご相談ください。
「新築のときは完璧だと思っていた外構が、20年後にメンテナンス地獄になった」――そんな後悔の声が、外構業界のプロのもとには年々増えています。40代で選んで60代で泣く、というケースは決して他人事ではありません。
この記事では、外構のノエルの静岡浜松店・茨城つくば店のベテランスタッフが、業界歴20〜26年の経験をもとに「老後に後悔しやすい外構の素材・設計5選」を解説した動画の内容を詳しくまとめています。視聴しなくても要点がすべて分かる構成にしていますが、ぜひ動画もあわせてご覧ください。
この記事の要点
- 玄関階段は全段の蹴上げ(段差の高さ)を均等にしないと、老後に転倒・つまずきのリスクが大きく高まる。
- 飛び石アプローチはメインの通路には不向きで、高齢者・車椅子・ベビーカーが通れない危険な設計になりやすい。
- 天然芝は刈り込みが月1回以上必要で、高齢になると管理できなくなり撤去費用も想定以上にかかることがある。
- 人工芝は耐用年数がおよそ10〜15年程度と限られており、張り替え時期・スギナ対策を含めた出口戦略を設置前に計画しておく必要がある。
- 天然木デッキや安価な塗り壁は数十年後に腐食・黒ずみが進み、素材と施工方法の選択が長期コストを大きく左右する。
なぜ老後に外構で後悔する人が増えているのか
外構は「家を建てるときに一度決めたら終わり」と思われがちです。しかし実際には、新築時に30代・40代だった施主が20〜30年後に再び外構のノエルの店舗を訪れ、「あのときの選択を変えたい」と相談するケースが非常に多いといいます。
その背景には3つの変化があります。
- 体力・身体機能の変化:若いころはトントンと軽快に上がれた階段も、60代になると手すりやスロープが必要になる。
- 家族構成の変化:子育て期から、親の介護や自身の老後を意識する時期へのシフト。
- 経済状況の変化:定年退職後に年金生活となり、庭師や造園業者へ依頼するランニングコストが重荷になる。
これらを新築時に想定して設計するのが、本当に後悔しない外構づくりの第一歩です。以下では、プロが実際に経験した「後悔ポイント5選」を詳しく解説します。
後悔ポイント① 玄関の階段設計|蹴上げの高さが不均等になるリスク
一見シンプルに見える玄関階段が、実は老後トラブルの筆頭です。動画の中で静岡浜松店のスタッフが指摘したのは、「建物のポーチと外構の階段で蹴上げ(段差の高さ)が不均等になる」という問題です。
蹴上げの不均等が起きるメカニズム
新築住宅では、建物側(建築会社)がポーチから1段目の階段をすでに作ってくることがほとんどです。その後、道路とポーチの高低差を埋めるために外構工事でさらに2〜3段の階段を追加します。
このとき問題になるのが、既存の1段目の蹴上げ寸法と、新たに追加する段の寸法を均等に合わせられないケースです。蹴上げが不均等だと、降りてくるときに足のリズムが途中で変わり「ガクッ」とつまずく感覚が生じます。若いうちは瞬間的に体が反応して転倒を免れますが、高齢になるとこのわずかなリズムの乱れが転倒・骨折の原因になります。動画では「上がるときにも足を上げる瞬間に引っかかりを感じる」というエピソードも語られており、上り下り両方でリスクがあることが分かります。
対策:建築時に「ポーチまで止める」選択肢を
外構のノエルでは、高低差のある敷地の施主に対して「建物側の工事はポーチまでで止めてもらい、道路からポーチまでの全段を外構工事でまとめて均等割りする」方法を提案することがあります。こうすることで、全段の蹴上げを統一でき、将来的なつまずきリスクを大幅に下げられます。
また、将来の手すり設置・スロープへの変更を見越したスペース確保も重要です。「手すりを誰のためにつけるか」「車椅子で自走するのか介助者が押すのか」によって、スロープの勾配や幅が変わります。今すぐ必要なくても、後から工事できる余地を設計段階で残しておくことが長期的な後悔回避につながります。
後悔ポイント② 飛び石アプローチ|老後・介護期に歩きにくくなる理由
リゾートホテルや旅館のような和モダンな雰囲気を演出する飛び石アプローチ。砂利やグランドカバーの中に石を並べたデザインは、新築時に人気が高い選択肢の一つです。しかし、これがメインの通路として設置されると、老後に大きな後悔の原因になります。
飛び石アプローチの具体的なデメリット
- つまずきやすい:石と石の間に隙間や段差があるため、足元が不安定になる。
- 車椅子・歩行器が通れない:タイヤが石の間にはまり込んだり、ガタガタして転倒リスクが高まる。
- ベビーカーにも不向き:小さなお子さんがいる時期にも実は使いにくい。
- 親・義両親の訪問時に困る:足腰が弱い年配の方が訪問した際に危険が生じる。
動画では、年配の施主が「息子夫婦の家を建てるときに絶対やめろと言った」というリアルなエピソードも紹介されています。若い夫婦はおしゃれだと思って選んでも、実際に住み始めると日々の使いづらさが積み重なるケースが多いです。
正しいアレンジ方法:「飛び石風」にデザインする
外構のノエルが提案するのは、「平らな舗装面を確保しつつ、デザインで飛び石の雰囲気を演出する」方法です。たとえば、フラットなタイルや平板をカクカクとした不規則なパターンで並べ、わずかな目地をアクセントにするだけで、飛び石の風情を保ちながら安全な歩行面を作れます。
本物の飛び石や砂利の中に置く石のデザインは、メインのアプローチではなくお庭の装飾部分に留めるのが長期的には賢明です。子どもから高齢者まで、すべての来訪者が安全に歩けるメインルートの確保が、老後の後悔を防ぐ鉄則です。
後悔ポイント③ お庭の植栽・天然芝|老後の管理コストが想像以上になる
緑豊かなお庭は、多くの施主が憧れる外構の象徴です。しかし、植栽と天然芝は「初期投資は比較的安くても、ランニングコストと手間が重い」代表例であり、老後に後悔する人が後を絶ちません。
天然芝の管理頻度と現実
| 芝の種類 | 刈り込み頻度の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 一般的な天然芝 | 月1回以上 | 成長が早く手間がかかる |
| 低成長品種(例:TM9など) | 年に数回〜月1回程度 | 土地が肥えていると成長が速くなる場合あり |
| その他の低成長品種 | 品種により異なる | 管理ゼロにはならない点に注意 |
天然芝は毎月の刈り込み作業が欠かせません。自分でできる年齢のうちはよいですが、定年退職後に体力が落ちてくると、造園業者への依頼が必要になります。この維持費が年金生活では大きな負担になるというのが、プロたちの見てきたリアルな現実です。
植栽(庭木)の問題:倒木・近隣トラブルのリスクも
動画では外構のノエルのスタッフが自社の事務所の庭に木を植えたところ、5年で大きく伸び、台風で倒れて隣のアパートの駐車場の車に当たってしまったという実体験が語られています。これは決して珍しいケースではありません。
木は年数が経つほど剪定作業が大変になり、また強風や台風の際に近隣への倒木リスクが生じます。特に成長が早い樹種・浅根性の樹種・隣地境界付近に植えた木は、老後のリスクが高まります。
また、天然芝の撤去も容易ではありません。建物に囲まれた庭の場合は重機が入れず、手作業での剥がし作業となり、費用と手間が大幅に増加します。「やっぱりコンクリートにしたい」と思っても、後から変更するコストは新設より高くなることが多いです。
新築時から「将来的に自分たちだけで管理できるか、子供たちにやってもらえるか」を視野に入れた植栽計画を立てることが重要です。
後悔ポイント④ 人工芝の耐用年数はどれくらい?メンテナンスフリーは「期間限定」
天然芝の手間を嫌って人工芝を選ぶ方が近年急増しています。しかし、人工芝にも見落とされがちな「寿命と張り替えの問題」があります。
人工芝の耐用年数と張り替えコスト
人工芝はプラスチック系素材で作られており、一般的な耐用年数はおよそ10〜15年程度とされています。動画内でも「10年から13年がいいとこ」という現場目線のコメントがありました。
つまり、40代で設置すれば50代半ばには張り替えが必要な時期が来ます。張り替えは素材費に加えて撤去・処分費・施工費がかかります。「誰が費用を負担するのか、誰が業者を手配するのか」という問題が、老後に降りかかってくることになります。
スギナ問題:人工芝の下から突き抜ける雑草
人工芝には水はけのための小さな穴が無数に空いています。この穴から、地下深くまで根を張るスギナ(トクサ科の雑草)が突き抜けてくることがあります。スギナの根は地中深くまで伸び、少しでも根が残ると翌年また再生します。
外構のノエルでは、スギナが生えているお庭に人工芝を施工する場合、事前に除草剤を散布してスギナを枯らしてから防草シートと人工芝を敷くよう強く推奨しています。それでも完全な撲滅は難しく、施工後も継続的な除草剤処理が必要になることがあります。
人工芝の「出口戦略」を最初に考える
人工芝は「今から10〜15年間のメンテナンスを楽にするツール」として考えるのが正しい向き合い方です。そして人工芝が傷んできたとき、次にどうするかを最初から考えておくことが後悔を防ぎます。たとえば、その後はインターロッキング(コンクリートブロック舗装)やコンクリート打ち、砂利敷きに変更する、あるいはデッキを設置するなど、リフォームしやすい下地・排水計画を最初から組み込んでおくと良いでしょう。
後悔ポイント⑤ ウッドデッキ・塗り壁のデメリットとは?時間が経つほど劣化が加速する
外構のノエルのスタッフが施工した現場の施主から、リピートの相談として多いのが「ウッドデッキの腐食」と「塗り壁の黒ずみ・汚れ」です。
天然木ウッドデッキの耐久性と問題点
以前は耐久性の高い天然木(ハードウッド系)か、比較的安価なソフトウッド系が主流でした。ハードウッドは耐久年数が高い反面コストも高く、コストを抑えた素材を選ぶと、定期的な塗装メンテナンスを行っても数十年後には腐食が進みます。
「30代のときに設置したデッキが、50代になって腐って危ない。テラスや樹脂デッキに変えたい」という相談が実際に多く寄せられているといいます。現在では樹脂デッキ(人工木デッキ)が主流となり、天然木に比べて腐食・色あせしにくく、長期的なランニングコストを抑えられます。新築時から長期利用を前提にするなら、素材選びを慎重に行うことが重要です。
塗り壁の汚れ・黒ずみ問題
スパニッシュ風やモルタル調のデザインが好まれる塗り壁は、外壁や門袖・塀に多く採用されます。漆喰にはアルカリ成分による自己洗浄効果があるとされますが、実際には雨筋汚れや黒ずみが付きやすく、想定より早く汚れが目立つケースがあります。
動画では「安い塗料でやってしまうと、5年で真っ黒になることもある」と語られています。一方で、品質の高い塗料を使い、さらに撥水コーティングまで施工すれば、かなり長期間きれいな状態を維持できるとも述べられています。
つまり、塗り壁そのものが悪いのではなく、「初期コストを抑えるために素材・施工方法を妥協すること」が後悔の原因です。外構のノエルでは、塗り壁を選ぶ場合には塗料のグレード・コーティングの有無・施工方法まで含めてご案内しています。将来の塗り直しコストも含めたトータルコストで比較することをおすすめします。
老後に後悔しない外構を作るための5つの考え方
ここまで解説した5つの後悔ポイントを踏まえ、外構のノエルのプロが実践している設計思想をまとめます。
- 「今の使いやすさ」と「20年後の管理のしやすさ」を同時に考える:現在の体力・家族構成だけでなく、60代・70代の自分を想像して設計する。
- 均等な蹴上げと手すり用スペースの確保:階段は全段の蹴上げを統一し、後から手すり・スロープを追加できる余地を残す。
- メインアプローチは必ず平らに:飛び石・砂利などの不均一な素材はお庭の演出に留め、通路はフラットな舗装面を確保。
- 植栽・芝生は「管理できる範囲」に留める:将来的に管理者がいなくなることを前提に、撤去・変更しやすい設計にしておく。
- 素材は初期費用だけで選ばない:耐用年数・メンテナンス頻度・将来の撤去費用まで含めたライフサイクルコストで判断する。
まとめ:老後を見据えた外構設計がメンテナンス地獄を防ぐ
新築時の「完璧な外構」が老後のメンテナンス地獄に変わらないよう、40代のうちから将来を見据えた設計選択をすることが最大の後悔回避策です。今回解説した5つのポイント――玄関階段の蹴上げ均等化、飛び石アプローチの回避、天然芝・植栽の管理計画、人工芝の出口戦略、ウッドデッキ・塗り壁の素材選び――はいずれも、外構のノエルのスタッフが業界20〜26年の現場経験から導き出した実践的な知見です。
「今の選択が20年後の自分を助けるか、苦しめるか」を意識して外構を計画することが、真の意味でのコストパフォーマンスにつながります。外構の計画段階や、既存の外構リフォームを検討されている方は、ぜひ外構のノエルへご相談ください。
本記事で扱う動画の話題・発言内容の一次情報は、ノエル公式YouTubeチャンネルの元動画「【9割が後悔】老後にいらない外構|メンテ地獄を招く”手間のかかる素材”をプロが解説【家づくり】【ノエル静岡浜松・茨城つくば店】」です。YouTube動画は商品価格・メーカー仕様・廃番・法令の公式根拠ではありません。これらは記事内に明示した各メーカー・行政の公式URLで確認し、費用は現地調査後のお見積りでご確認ください。
よくある質問(FAQ)
老後に後悔しやすい外構素材は何ですか?
玄関階段の不均等な蹴上げ、飛び石アプローチ、天然芝・庭木の植栽、人工芝(耐用年数に限りがある)、天然木ウッドデッキ・低品質な塗り壁が代表的な後悔ポイントです。管理のしやすさとライフサイクルコストを新築時から考慮することが重要です。
人工芝の耐用年数はどれくらいですか?
一般的におよそ10〜15年程度とされています。素材の品質や使用環境にもよりますが、年数が経つと毛足が寝たり基布が劣化したりするため、張り替えが必要になります。張り替えコストと対応方法を設置前に計画しておくことが大切です。
天然芝の刈り込みはどのくらいの頻度が必要ですか?
一般的な天然芝は月1回以上の刈り込みが必要です。低成長品種でも土地が肥えていると成長が早まる場合があります。高齢になると自分で刈り込むのが難しくなり、業者への依頼コストが増加するため、長期的な管理計画が必要です。
玄関の階段でつまずかないためにはどうすればいいですか?
すべての段の蹴上げ(段差の高さ)を均等にすることが最重要です。建物側で作った階段と外構で追加する階段の蹴上げが不均等になると転倒リスクが高まります。設計段階で建築会社と外構会社が連携し、全段を外構工事でまとめて施工する方法も検討してください。
飛び石アプローチは老後に向かない理由は何ですか?
飛び石と飛び石の間に段差や隙間があるため高齢者がつまずきやすく、車椅子・歩行器・ベビーカーも通りにくくなります。メインのアプローチには平らな舗装面を確保し、飛び石の風情はデザインで演出する「飛び石風」の設計がおすすめです。
この記事の監修者
三輪禎希(株式会社ノエル 代表取締役・外構デザイナー)
外構・エクステリア専門会社「外構のノエル」を全国49店舗に展開。YouTubeチャンネル「ミワの庭【外構デザイナー】」(登録者3万人超)で外構の失敗回避・費用・商品選びを発信。
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