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ランドリールームで失敗しない動線・設備・オプション完全ガイド

ランドリールームで失敗しない動線・設備・オプション完全ガイド

動画の見どころ(クリックで再生)

  • 0:00 オープニング・テーマ紹介
  • 1:45 NG①動線が考えられていない
  • 2:49 NG②物干し場が通路をふさぐ
  • 3:53 NG③換気計画が不十分
  • 4:58 採用①乾太くんはマスト
  • 6:54 採用②昇降式ホスクリーン
  • 7:18 採用③④かご置き場と洗剤棚
  • 9:11 採用⑤黄金動線の配置計画
編集済み文字起こし

動画の字幕を読みやすく整えた内容です。商品仕様・数値は動画と一次情報をご確認ください。

【動画冒頭・テーマ紹介】
ランドリースペースで近くにあってほしいのはクローゼット、そして脱衣室。脱衣室と繋がっているということは洗面台も近くにあってほしいですよね。この間取りはまさにそれができています。

どうも、ノエル福井店の林です。今回の動画は「ミスると水の泡!採用すべきランドリールームオプションと実は不要な仕様・設備7選」ということでお話を進めます。

視聴者さんから「ランドリールームを作りたいけど何を入れればいいか正解がわからない」「オプションが多すぎて逆に迷っている」というご相談をよくいただきます。ランドリールームは雨の多い日本では人気の間取りで、洗濯が楽になるはずが、動線が増えて逆に不便になったというケースも起きているようです。

「広ければ広いほど使いやすい」というイメージを持っている方も多いと思いますが、プロ目線ではそれは正解ではありません。大切なのは動線、つまりどこに何があるか、お客様がどう動くか、普段どんな家事をしているかです。換気計画を間違えると湿気がこもり、カビが発生する可能性も十分あります。

【やってはいけないポイント①:動線が考えられていない】
洗濯機・物干し・畳むカウンター・収納を作るのが一般的ですが、実際にそのカウンターで畳むかどうかはお客様によって違います。「テレビを見ながらリビングで畳みたい」という方もいらっしゃいます。自分がどう家事をするかをしっかり検討してから動線を決めることが大切です。また、畳むカウンターを作るなら奥行きは深めにしないと、衣類を広げたときに乗らなくて畳みにくくなります。

【やってはいけないポイント②:干す場所が通路をふさいでいる】
通路の中央にホスクリーンのパイプを設けるケースが多いですが、これは使いにくいと思っています。壁際にパイプを設けるなど、通路に何もない状態を確保することが重要です。カンタ君(乾太くん)で乾かすものと、端のスペースで干すものを分けて、干したものをそのままそこで畳んで収納するという動線が理想的です。

【やってはいけないポイント③:換気計画が不十分】
密閉したランドリースペースで換気がないと洗濯物が乾きません。弊社の施工例では床下に24時間換気ラインを設け、ランドリースペースには扉を設けないことで湿気が全体に広がり乾きやすくなっています。高気密・高断熱住宅はエアコンで温度・湿度が一定に保たれているため、換気が適切であれば室内干しでも洗濯物はしっかり乾きます。

【採用すべき設備①:乾太くん(ガス乾燥機)】
高気密・高断熱で部屋干しでも乾くとはいえ、やはり乾太くんはマストでおすすめします。タイムパフォーマンスはもちろん、最近はメンタルパフォーマンス(メンパ)という概念も重要で、家事の手間を減らすことがメンタルの安定にもつながります。乾燥時間は大体50〜60分。タオルがふわふわに仕上がる点も魅力です。ガス代は毎日使って月3,000〜4,000円という話も聞いており、時間を買っていると考えれば十分な価値があります。洗濯乾燥機(東芝ウルトラファインバブル機能搭載モデルなど)は乾燥時間が長いというデメリットもあるため、乾太くんとの使い分けが有効です。ここ10年ずっと人気で「やっぱり違ったね」という声は聞いたことがありません。

【採用すべき設備②:昇降式ホスクリーン(費用目安3〜4万円)。洗濯乾燥機についてはパナソニック 洗濯・乾燥機製品一覧なども参考に】
スペースの都合でどうしても通路側に干し場を設けなければならない場合は、常にパイプが出ているタイプではなく、昇降式(紐やポールでパイプが上下する)ホスクリーンを採用するとよいです。使う時だけ降ろして使わない時はしまっておけるので、通路を確保できます。費用目安は3〜4万円程度です。

【採用すべき設備③:洗濯物かごの置き場所設計】
脱いだ洗濯物を一時的に入れておくかごの定位置を設けることが大切です。洗濯機が向こう側にある場合、脱衣スペースに仮置き場がないと不便です。稼働できる(キャスター付き)収納ユニットを置けば便利で、下着やタオルの収納にも使えます。一般的なランドリールームは1〜1.2畳程度ですが、かごを2個並べられるスペースがあれば十分機能します。

【採用すべき設備④:洗剤・ストックの棚】
洗剤を洗濯機の下の収納に入れると取り出すたびにかがむ手間が発生します。洗濯機のすぐ横にカラーボックスや棚を設けて、洗剤・柔軟剤・詰め替えストックをすべてそこから動かずに取れる配置にすることが重要です。上部空間も有効活用し、棚を天井まで伸ばすと収納量が大幅に増えます。

【採用すべき設備⑤:ランドリースペースの黄金配置】
場所さえあれば正解ではなく、配置こそが最重要ポイントです。ランドリースペースの近くにあってほしい順番は、クローゼット→脱衣室→お風呂→洗面台です。この動線が一直線につながることで、入浴・洗濯・収納のすべてが最短距離で完結します。実際の施工例では浴室・脱衣室・ランドリースペース・ファミリークローゼット・洗面台がすべて隣接しており、さらに玄関からも洗面台に近く、トイレも裏側にあるという理想的な配置が実現していました。もちろんすべての要望を叶えられない場合もあります。玄関の向きや日当たりの要望と水回りの配置が衝突することもあるため、プロと一緒に優先順位を整理することが大切です。

【まとめ】
ランドリースペースは毎日使う空間です。この設備を入れておけば間違いないというよりも、自分たちに合った動線と設備を選んで、自分たちに合ったランドリースペースを作ってほしいと思います。

「ランドリールームを作れば家事が楽になる」と思って間取りに組み込んだのに、いざ住んでみると歩き回りすぎて逆に不便、あるいは洗濯物がなかなか乾かないという声が後を絶ちません。人気の間取りだからこそ、設計段階でのミスが「水の泡」になりやすいのがランドリールームです。

この記事では、外構・住宅づくりを専門とする愛知県一宮市の外構のノエル が運営するYouTubeチャンネル「ミワの庭」の動画(福井店・林さん出演)をもとに、やってはいけない失敗パターン3選絶対に採用すべきオプション・設備5選を、プロ目線で徹底的に解説します。これからランドリールームを計画している方は、ぜひ最後までお読みください。

この記事の要点

  • ランドリールームの成否は「広さ」より「動線設計」で決まる。自分の家事スタイルに合った流れを先に決めることが重要。
  • 通路の中央にホスクリーンのパイプを設置すると通行の邪魔になる。壁際配置または昇降式(3〜4万円)が正解。
  • 高気密・高断熱住宅でも換気計画が不十分だと洗濯物が乾きにくく、カビの原因になるため24時間換気との連動が必須。
  • 乾燥機(ガス乾燥機「カンタ君」など)はタオルがふわふわに仕上がり、月3〜4千円のランニングコストで時間を大幅に節約できる。
  • 理想の配置は「お風呂→脱衣室→ランドリースペース→ファミリークローゼット→洗面」が一直線につながる「黄金動線」。

目次

ランドリールームが「便利そうで不便」になる理由

ランドリールームは、洗濯機・物干し・畳む作業・収納を一か所にまとめることで家事効率を高める間取りです。雨の多い日本では特に室内干しの需要が高く、新築住宅で非常に人気があります。しかし、間取り計画の段階で「広ければ広いほどいい」という思い込みで設計すると、かえって動線が長くなり、毎日の家事がストレスになるケースが多発しています。

動画の中で林さんは「広さよりもどこに何があるか、その方がどう動くかを優先することが大切」と強調しています。まずは、やってはいけない失敗パターンを3つ確認しましょう。

ランドリールームのNG設計3選|失敗事例から学ぶ

NG①:動線が考えられていない間取り

洗濯機・物干しスペース・折り畳みカウンター・収納を「とりあえず全部入れた」だけの設計は危険です。問題になりやすいのが「畳む場所」の設定ミスです。

ランドリールームに折り畳みカウンターを設けることは一般的になってきましたが、実際にそのカウンターで畳むかどうかは人によって異なります。「テレビを見ながらリビングで畳みたい」「自室に持ち帰って畳む」という方も多く、せっかく作ったカウンターが物置になってしまうケースも珍しくありません。

また、カウンターを設置するなら奥行きに注意が必要です。奥行きが浅いと、シャツやパンツを広げた際にカウンターからはみ出してしまい、畳みにくくなります。できるだけ奥行きを深く取ることがポイントです。具体的な目安として、一般的な洗面台カウンターよりも深い45cm以上を目安にするとよいでしょう。

【対策】設計前に「実際に洗濯物をどこで畳むか」「乾いた衣類をどこにしまうか」という自分の家事スタイルを明確にしてからレイアウトを決める。

NG②:物干しスペースの位置が通路の中央にある

ランドリールームで最もよく見られる失敗が、部屋の中央通路上にホスクリーン(物干しパイプ)を設置してしまうケースです。洗濯物を干した状態では通路が完全にふさがれ、人が通るたびに濡れた洗濯物をよけなければなりません。

動画内では、林さんが実際の施工事例を見せながら「通路に何もない状態を確保することが大事」と説明しています。具体的な解決策は2つあります。

  • 壁際にパイプを設置する:通路側を空けて壁面に沿ってパイプを配置することで、物干し中でも人が通れるスペースを確保できる
  • 昇降式(証降式)ホスクリーンを採用する:使うときだけパイプを下げ、使わないときは天井付近まで上げてしまえる昇降式タイプ。スペースが限られているランドリールームに特に有効

また、動画で紹介されている「カンタ君」(ガス乾燥機)を使う分については物干しパイプが不要になるため、パイプの設置本数自体を減らせるという利点もあります。

NG③:換気計画が不十分

「高気密・高断熱住宅だから乾く」という思い込みは危険です。密閉されたランドリールームに換気計画がなければ、湿気がこもって洗濯物が乾かず、カビの発生リスクが高まります。

動画の中で林さんは、自社施工例として「床下に24時間換気ラインを設け、ランドリースペースに扉を設けないことで湿気が家全体に拡散しやすくなる」設計を紹介しています。高気密・高断熱住宅はエアコンで室内の温度・湿度が一定に保たれているため、適切に換気が計画されていれば室内干しでも洗濯物がしっかり乾きます。

【対策のポイント】

  • ランドリースペースと隣接する空間との扉の有無を慎重に検討する
  • 24時間換気システムの換気ルートにランドリースペースを含める
  • サーキュレーターや除湿機の置き場所もあらかじめ計画しておく

ランドリールームに絶対採用すべきオプション・設備5選

失敗パターンを押さえたら、次は「これを入れておけばよかった」とならないための必須オプションを確認しましょう。動画では林さんが実際の施工現場を見ながら5つの設備・計画を解説しています。

採用設備①:ガス乾燥機「カンタ君」

林さんが「マストでいります」と断言するのがガス乾燥機の「カンタ君」(リンナイ製乾太くん)です。電気乾燥機と比べてガスの火力が格段に高く、約50〜60分という短時間で衣類を乾かせます。電気式の洗濯乾燥機(東芝のウルトラファインバブル機能搭載モデルなど)は乾燥機能があっても乾燥時間が長く、生乾き臭が気になることもあります。

カンタ君(乾太くん)の主なメリットをまとめると以下のとおりです。

項目 ガス乾燥機(乾太くん) 電気式洗濯乾燥機
乾燥時間の目安 約50〜60分 約2〜3時間
仕上がりのふわふわ感 高い(高温乾燥) 普通
ランニングコスト 月3,000〜4,000円(毎日使用時) 機種・使用頻度により異なる
ダニ・除菌効果 高温で高い効果 機種依存
物干し作業の削減 大幅に削減可能 一部削減

「月3,000〜4,000円のランニングコストで時間を買っている」という感覚が大切です。家族が多いほどその価値は上がります。林さんも「ここ10年ずっと人気で、使ってみて『やっぱり違ったね』という声はまだ聞いたことがない」と話しており、信頼度の高い設備です。

なお、乾太くんを設置するにはガス管の引き込みと専用の排湿筒工事が必要になります。設計の早い段階でハウスメーカー・工務店に伝えておきましょう。

採用設備②:昇降式ホスクリーン(費用目安3〜4万円)

通路確保のNG事例で触れましたが、スペース上どうしても通路側に干し場を設けなければならない場合は、昇降式(証降式)ホスクリーンが有効です。紐やポールを操作することでパイプを天井付近まで格納できるため、使用しないときは通路が広く使えます。

導入費用の目安は3〜4万円程度。後付けよりも新築時に組み込む方がコストを抑えられます。乾太くんと組み合わせることで「乾太くんで乾かすもの+どうしても干したいデリケートな衣類」という使い分けができ、ランドリールーム全体の使い勝手が飛躍的に向上します。

採用設備③:洗濯物入れ(ランドリーバスケット)の置き場所設計

意外と見落とされがちなのが脱いだ洗濯物をどこに置くかという問題です。洗濯機が脱衣室の奥にある場合、脱衣スペース側に「洗濯物を一時的に入れておくかご(ランドリーバスケット)」の定位置が必要になります。

動画では、脱衣室に「稼働式の収納ユニット(キャスター付きのかごや棚)」を設置することを推奨しています。大きさの目安は一般的な1畳〜1.2畳程度のランドリールームなら、ランドリーバスケット2個が並べられるスペースで十分とのこと。

このスペースには下着・タオルなどの収納を兼ねると、乾いた洗濯物をしまう手間も省けて一石二鳥です。大切なのはスペースにぴったりはまる形状を選ぶこと。キャスター付きのかごなら掃除のときに動かせて便利ですが、足に引っかかりやすいというデメリットもあるため、設置場所の形状に合わせて固定式か可動式かを選びましょう。

採用設備④:洗剤・ストック置き場の棚

「洗剤をどこに置くか」は見落としやすいポイントです。洗濯機の下の収納スペースに洗剤をしまうと、使うたびにかがんで取り出す手間が発生します。動画内では林さんが「この1歩がもったいない」と表現しており、洗濯機のすぐ手が届く高さに棚やカラーボックスを設置することを推奨しています。

具体的には以下のような収納を計画しましょう。

  • 洗濯機の横または上部に可動棚を設置し、洗剤・柔軟剤・漂白剤を並べる
  • 詰め替え用のストック在庫(ストック棚)も同じスペースにまとめて管理する
  • 壁面の上部空間を有効活用するため、天井まで届くオープン棚を設けると収納量が格段に増える

洗剤置き場の計画は後から変更が難しい棚の固定位置にも関わるため、新築時の設計段階で位置と高さを決めておくことが重要です。

採用設備⑤:ランドリースペースの配置「黄金動線」

最後にして最重要ポイントが、ランドリースペースをどこに配置するかです。林さんが「黄金動線」と呼ぶ理想の配置は次のとおりです。

順番 スペース つながりの理由
お風呂(浴室) 入浴後すぐに脱衣室へ移動できる
脱衣室 脱いだ衣類をそのままランドリーへ運べる
ランドリースペース 洗濯機・乾燥機・物干しが集約される
ファミリークローゼット 乾いた衣類をすぐしまえる(移動ゼロ)
洗面台 洗顔・ヘアケア・帰宅後の手洗いもこの動線上で完結

さらに理想をいえば、玄関からも洗面台に近い位置に動線をつなげることで「帰宅→手洗い」もスムーズになります。動画内で紹介された施工例では、さらにトイレもこの水回り動線の近くに配置されており、水回りの集約によって家事効率が最大化されていました。

ただし、林さんも認めているように、この「フルコンボ配置」を全条件で叶えることは難しいケースもあります。たとえば「玄関は南向きにしたいが水回りは北側」という方位の制約、あるいはリビングを南向きにしたいという要望と水回りの配置が衝突することもあります。優先順位をプロと一緒に整理しながら、最大限「黄金動線」に近づけることが大切です。

ランドリールームの広さはどのくらい必要?

動画内では「広ければいいわけではない」と繰り返し強調されていますが、実際の目安として1畳〜1.5畳(約1.65〜2.5㎡)が一般的です。乾太くんを設置し、昇降式ホスクリーンを採用すれば、1.2畳程度でも機能的に使えるとされています。

重要なのは広さよりも収納・動線・換気の3点を設計に組み込めているかどうかです。2畳以上の広いランドリールームでも、動線設計が甘ければ不便に感じます。逆に1畳程度でも、設備と動線が整っていれば毎日の家事がストレスフリーになります。

ランドリールームの換気設計|臭いや湿気を防ぐには?

室内干しで最も多いクレームが「臭い」と「乾かない」の2点です。高気密・高断熱住宅では室温・湿度が一定に保たれているため、適切に換気設計されていれば室内干しでも洗濯物は乾きやすくなります。

外構のノエルの動画で紹介された施工例のように、床下の24時間換気ラインをランドリースペースに引き込み、扉を設けずに空気の流れを確保する方法は有効な手段のひとつです。また、サーキュレーターをあらかじめ置けるコンセントを計画しておくことも忘れずに。

換気が不十分な場合、洗濯物が乾かないだけでなく、壁や天井にカビが発生するリスクもあります。特に扉を閉め切った密閉型のランドリールームでは要注意です。換気計画はランドリールームの設計で最も見落とされやすい要素のひとつといっても過言ではありません。

ランドリールームの費用|設備別の目安

ランドリールームを計画する際に気になるのが費用感です。動画内で触れられた設備をもとに、導入費用の目安をまとめました。

設備・工事 費用目安 備考
ガス乾燥機(乾太くん)本体 10〜15万円前後 機種・容量により異なる
乾太くん設置工事(ガス管・排湿筒) 3〜8万円程度 既存ガス管との距離による
昇降式ホスクリーン(川口技研など) 3〜4万円程度 本体+取付費用込みの目安
折り畳みカウンター(造作) 3〜8万円程度 素材・サイズにより幅あり
可動棚(洗剤・収納用) 2〜5万円程度 壁固定タイプの目安
ランドリーバスケット収納ユニット 1〜3万円程度 既製品か造作かによる

これらをすべて導入した場合でも、設備費用の合計は概算で25〜40万円前後が目安となります(工事費・取付費込み。住宅本体の間取り変更費は含まず)。毎日使う空間だからこそ、初期投資を惜しまずに必要な設備を揃えることが長い目で見てコストパフォーマンスが高いといえます。

動画で紹介されたランドリールームの「やっちゃいけない」まとめ

この動画(外構のノエルYouTubeチャンネル)で林さんが解説した「やってはいけないポイント」を改めて整理します。ランドリールーム計画のチェックリストとして活用してください。

  • 畳む場所を「自分がどこで畳むか」で決めているか(カウンターを作ったが使わない、を防ぐ)
  • カウンターの奥行きは十分か(衣類を広げられる深さが必要)
  • 物干しパイプが通路の中央を塞いでいないか(壁際配置or昇降式を選ぶ)
  • 換気計画が設計に組み込まれているか(24時間換気との連動・扉の有無も検討)
  • ガス乾燥機(乾太くん)の設置を初期段階から計画しているか(後付けは工事費が増える)
  • 洗剤・ストック収納の棚を洗濯機の手が届く位置に設けているか
  • ランドリースペースがクローゼット・脱衣室・洗面と近い配置になっているか

外構のノエルのプロが語る「ランドリールームは動線が9割」

外構のノエルは愛知県を中心に、外構・エクステリア・お庭づくりを手がける専門会社ですが、家全体のトータルな生活動線についても、お客様から多くの相談を受けています。外構計画と住宅の間取りは切り離せない関係にあり、ランドリールームの「洗濯物を外に干すか・中だけで完結させるか」という選択も外構設計に大きく影響します。

例えば、庭にサンルームや物干しスペースを設ける場合は、ランドリールームからの動線(勝手口やテラスへのアクセス)も同時に計画する必要があります。一方で室内干しを完全に完結させる場合は、ランドリールームの換気・設備を充実させることが優先事項になります。

「間取りと外構は同時に考える」ことで、初めて理想の生活動線が生まれます。外構のノエルでは、建物の間取り計画段階からご相談いただくことで、外構・庭・室内の動線を一体的に提案することが可能です。

なお、今回ご紹介した内容はYouTube動画「便利そうで超不便なランドリールームの仕様と採用すべきオプション7選」でも詳しく解説されています。実際の施工現場を映像で確認できるため、間取りのイメージをつかむうえで非常に参考になります。ぜひ動画もあわせてご覧ください。

まとめ|ランドリールームは「設備より動線」で失敗を防ぐ

ランドリールームの成功・失敗を分けるのは設備の豪華さではなく、「自分の家事スタイルに合った動線設計ができているか」に尽きます。

この記事でお伝えしたポイントを改めて整理します。

  • 失敗を防ぐには動線・物干し位置・換気の3つを設計段階で徹底的に検討する
  • ガス乾燥機「乾太くん」は家事の時間と精神的負担を大きく減らす投資対効果の高い設備
  • 昇降式ホスクリーン(3〜4万円)は限られたスペースでも通路を確保できる有効な選択肢
  • 洗剤置き場・ランドリーバスケットの定位置は「動かずに完結できるか」を基準に決める
  • 理想の配置は「浴室→脱衣室→ランドリー→ファミリークローゼット→洗面」の黄金動線

毎日使う空間だからこそ、妥協せず自分たちのライフスタイルに合った設計を追求してください。外構のノエルでは外構・庭の設計と合わせて、生活動線全体のご相談も承っています。愛知県・東海エリアで家づくりをお考えの方は、ぜひ公式サイト(https://noel-garden.jp)よりお気軽にお問い合わせください。

よくある質問(FAQ)

ランドリールームに乾太くん(ガス乾燥機)を設置する費用はいくらですか?

乾太くん本体は機種・容量によって10〜15万円前後が目安です。ガス管引き込みや排湿筒工事を含めた設置工事費は3〜8万円程度で、合計15〜23万円前後が一般的な目安です。新築時に計画すると後付けより工事費を抑えやすいです。

ランドリールームの昇降式ホスクリーンとは何ですか?費用はどのくらいですか?

昇降式ホスクリーンとは、紐やポールを操作することで物干しパイプを天井付近まで格納できる室内物干し設備です。使わないときはパイプが上がるため通路が広く使えます。導入費用の目安は取付工事込みで3〜4万円程度です。

ランドリールームの理想的な配置(間取り)はどのような形ですか?

「浴室→脱衣室→ランドリースペース→ファミリークローゼット→洗面台」が一直線につながる「黄金動線」が理想です。洗濯から収納までが最短距離で完結し、玄関からも洗面台に近い配置にするとさらに便利です。

ランドリールームは換気しないと臭いやカビが発生しますか?

はい、換気計画が不十分だと湿気がこもり洗濯物が乾かず、カビの原因になります。高気密・高断熱住宅でも、24時間換気システムのルートにランドリースペースを含めること、必要に応じて扉を設けないオープン設計にすることが有効な対策です。

ランドリールームの広さはどのくらい必要ですか?

一般的には1畳〜1.5畳(約1.65〜2.5㎡)が目安です。乾太くんと昇降式ホスクリーンを組み合わせれば1.2畳程度でも機能的に使えます。広さより動線・換気・収納の3点を設計に組み込むことが重要です。

この記事の監修者

三輪禎希(株式会社ノエル 代表取締役・外構デザイナー)
外構・エクステリア専門会社「外構のノエル」を全国49店舗に展開。YouTubeチャンネル「ミワの庭【外構デザイナー】」(登録者3万人超)で外構の失敗回避・費用・商品選びを発信。
YouTubeチャンネルを見る

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※本記事の費用・金額は、元動画「便利そうで超不便なランドリールームの仕様と採用すべきオプション7選【注文住宅】【家づくり】【ノエル福井店】」で解説された内容にもとづく目安です。敷地条件・仕様で変わるため、正確な金額は現地調査による無料お見積りでご確認ください。



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