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ヘーベルハウス新築×外構トータル実例|愛知県日進市の施工を徹底解説

ヘーベルハウス新築×外構トータル実例|愛知県日進市の施工を徹底解説

「新築の外構工事、いったいどこにこだわれば家全体がおしゃれに見えるの?」――そんな疑問を持つ方に、今回は愛知県日進市で施工したヘーベルハウス新築×外構トータルコーディネートの最新事例をご紹介します。ノエルガーデン日進店の新谷が現場を直接案内しながら、タイル選び・カーポート・植栽・コンクリート仕上げに至るまで、職人技が詰まったこだわりポイントを解説した動画をもとにまとめました。外構工事を検討中の方はぜひ参考にしてください。また、動画では実際の現場映像とともに細かいディテールが確認できますので、ぜひ合わせてご視聴ください。

目次

ヘーベルハウス×2世帯住宅の外構計画で押さえるべき基本方針

今回の現場は、愛知県日進市にある広大な敷地。もともとお住まいだった建物を解体し、ヘーベルハウスで2世帯住宅として新築された物件です。敷地が非常に広く、家自体のボリュームも大きいため、外構計画の規模感もそれに比例します。

2世帯住宅の外構工事でとくに重要なのが、世帯ごとの意見を第三の提案でまとめる力です。親世帯と子世帯でデザインの好みや使い勝手への要望が異なることが多く、どちらかの意見を押しつけるのではなく、「だったらこういう形はどうですか?」という第三案を提示することがプロの腕の見せどころ。ノエルガーデンでは、お客様のライフスタイルや要望に寄り添いながら、双方が納得できるプランを丁寧に作り上げています。

また、今回の物件では2世帯それぞれのインターホンと表札を2個ずつ設置しており、設備面でも2世帯対応をしっかり反映しています。

門柱・タイル選びで外構の第一印象を格上げする方法

外壁と調和するタイル選定が最重要

外構の顔ともいえる門柱まわりのタイルは、家全体の印象を左右する最重要ポイントです。今回はお客様から建築の設計資料を事前に入手し、外壁の色・内装テイストまで調査した上でタイルを提案。結果、一発でお客様に気に入っていただけたというエピソードが象徴するように、事前リサーチの徹底が成功の鍵でした。

採用したタイルは以下の2種類です。

  • アイコットリョーワ「ライトクォーツ」:門柱上部に使用。外壁カラーとトーンを合わせた落ち着きのある石材調タイル。
  • カリラ(600角・300×600のオーバーサイズ):門柱下部のアプローチ面に使用。ノエルガーデンが多用するお気に入りシリーズ。

オーバーサイズタイルを選ぶ理由は明快です。目地の本数が減ることで、すっきりとした上品な印象になるから。目地が増えるほど視覚的なうるささが出てしまうため、大判タイルは高級感を出したい場合に特に効果的です。

目地の色選びにもこだわりを

意外と知られていないのが目地の色選びです。「イメージ」というカラー目地材を使えば、白っぽいものから黒っぽいものまで幅広く選択できます。今回は大判タイルの色味に合わせた目地色を選択することで、タイル自体の表情がより際立つ仕上げに。もし真っ黒なタイルを選ぶ場合はブラック目地を合わせるなど、タイルと目地の色の組み合わせで雰囲気は大きく変わることをぜひ覚えておいてください。

サビ仕上げのラインで立体感を演出

門柱デザインのもう一つのポイントは「サビ」ラインの活用です。タイルにサビ(細いアクセントライン)をぐるっと入れることで、エッジが効いてモダンな雰囲気が引き立ちます。門柱の高さについては、インターホンの設置高さと縦横のバランス、家全体との配置バランスを考慮して決定。今回は高めではなくあえて低めに設定し、設備ボックス類を背面に隠しながらも、すっきりとした外観を実現しています。

YKKAPカーポート「GPポートプロ」両面ブラック屋根の最新採用事例

今回の動画で特に注目度が高いのが、YKKAPのGPポートプロ(YKK APカーポート製品一覧)・両面ブラック屋根の採用です。ノエルガーデン全国店舗でも施工例が少ない希少な仕様で、現時点ではまだアップされている事例が非常に少ないとのこと。

鉄骨系カーポートが選ばれる理由

一般的なアルミ系カーポートと比較して、鉄骨系カーポートが選ばれる最大の理由は強度の高さです。今回の敷地は風が非常に強く抜けるロケーションで、当初のご相談からその点を強く心配されていました。GPポートプロは対積雪・耐風圧に優れており、3台用で柱4本という構成で広い間口を確保できることも魅力です。

両面ブラック屋根で統一感あるデザインに

従来の鉄骨系カーポートはほとんどがシルバー屋根でしたが、近年のエクステリアトレンドはブラック系が主流。YKKAPが数年前にリリースした両面ブラック屋根を採用することで、アルミフレームのブラックと統一感が生まれ、家全体のシックでモダンな雰囲気に完璧にマッチしています。

仕様 内容
製品名 YKKAP GPポートプロ
屋根 両面ブラック(オプション)
台数 3台用
工事込み費用目安 100万円超(3台用)
照明オプション ダウンライト推奨(工事込み約40万円〜)

なお、YKKAPは近々約15%の値上げが予定されているとのこと(動画収録時点)。1台あたり100万円近くする製品で15%の値上げは非常に大きなインパクトです。検討中の方は早めのご相談をおすすめします。

3台用カーポートの排水計画もぬかりなく

3台用の大型カーポートは、左右両側の柱から雨水が落ちてくる構造になります。そのため排水が落ちる箇所はすべて砂利仕上げにし、コンクリート面に直接流れないよう計画。見た目だけでなく、長期的なメンテナンス性を考慮した排水設計がプロの仕事です。

コンクリート刷毛引き仕上げと職人技が光るタイル貼りの細部

刷毛引き仕上げで機能性とデザイン性を両立

今回の駐車スペースは全面コンクリート刷毛引き仕上げを採用。表面に細かい筋が入ることで滑り止め効果が高まり、雨天時でも安全です。アプローチ部分との切り替えも明確で、駐車スペースは全面刷毛引き、アプローチ部分は額縁ありのタイル貼りと仕上げを変えることで、空間の役割を視覚的に区別しています。

タイルの端部処理にプロのこだわり

動画の中で新谷が特に詳しく解説しているのがタイルの端部処理です。斜めカットが必要な箇所で単純にカットした断面を見せてしまうと、タイル裏面のボコボコした面が露出してしまいます。ノエルガーデンでは、タイルを外周に一列ぐるっと回しながら貼ることで、正規のエンド面(きれいな面)だけが見えるよう徹底しています。

また、宅配ボックスの足とタイル仕上げ面の高さを完全に合わせるという細かい指示も。職人さんから「細かすぎる」と苦笑されながらも、設計者のこだわりを形にしてくれる職人さんとの信頼関係があってこそ実現できるディテールです。さらにマス(排水桝)まわりのカットも丁寧に仕上げられており、細部の完成度が全体の高級感を底上げすることがよく伝わります。

車の切り返しスペースを計画的に確保

お客様からの要望で特に重視したのが車の切り返しスペースの確保です。以前のお住まいでは常にバックで車を入れる必要があり、大変不便だったとのこと。今回は3Dシミュレーションで車の軌跡を確認しながら、大型車(アルファード)でも無理なく切り返せる奥行きを設計しました。実際に現場で見ると入口からは想像できないほど広いスペースが確保されており、生活動線への配慮が随所に感じられます。

シンボルツリー・下草植栽の選び方と長期管理のポイント

青肌アオダモでコストを抑えながら上品に

門柱まわりのシンボルツリーには青肌(アオダモ)を採用。コスト面でも有利で、葉の量が少なくすっきりとした樹形が特徴です。もさもさになりにくいため、管理の手間も比較的少なくて済みます。剪定はご自身でもできますが、慣れが必要なため、ノエルガーデンのお掃除サービス(植栽管理)を利用するのもおすすめです。

下草の組み合わせで四季を楽しむ

門柱足元の下草には以下の植物を組み合わせています。

  • ヒューケラ:カラーリーフで年間を通じて彩りを添える
  • マホニアコンフューサ:ボリュームが出やすく、存在感のある常緑低木
  • アルコジア:スタイリッシュなラインが美しい
  • バーベナ:季節の花で華やかさをプラス
  • アベリア(品種不明):丈夫で成長旺盛な低木
  • アジサイ:冬は地上部がなくなるが春に復活する宿根草
  • カレックス:細葉でナチュラルな雰囲気を演出

これらは宿根草・多年草のカテゴリに入るため、パンジーやビオラのような一年草と異なり、枯れない限り植え替え不要というメリットがあります。アジサイは冬に地上部がなくなるので枯れたように見えますが、春になるとまた芽吹きます。水やりさえしっかり行えば、長期間にわたって楽しめます。

ただし、マホニアコンフューサのようにボリュームが出やすいものは放置すると乱れるため、成長速度が異なる植物を組み合わせて最終的に立体感が生まれるよう計画的に配置することが重要です。

物置の設置場所は「使い勝手」と「見た目」の両立で決める

物置の配置は後から追加になった経緯もあり、「どこに置けばいいか」と悩まれたお客様とともに現地で入念に検討しました。最終的にはフランネルグレー色の物置を正面から見えるポジションに配置し、周囲の植栽(ナツツバキ)と組み合わせることで、物置らしさを感じさせないランドスケープに仕上げています。

フレームフェンスと建地石を活かした境界計画

入口の大きな擁壁は建地石(けんちいし)と呼ばれる昔ながらの石積み工法が既存として残っていました。これをRC壁に作り替えると大幅なコストアップになるため、既存の建地石を活かすという判断をしています。プロとして「壊して作り直す」だけでなく、「残して活用する」という選択肢を提示できることが、コストパフォーマンスの高い外構を実現する秘訣です。

門柱からフェンスへの繋がりにはYKKAPルシアスフェンスライト01型を採用。低いデザインフェンスですが、黒いラインが横一本ピッと通ることで、空間に引き締まった立体感が生まれます。転落防止が目的ではなく、純粋に「見た目の区切り」としてのデザインフェンスです。道路側の高低差が大きい部分には高いフェンスに切り替えるなど、場所に応じた使い分けも徹底しています。

また、建地石とタイルの間には化粧砂利を挟む緩衝帯を設けています。硬質なタイルと自然石がいきなり隣接すると仕上がりが不自然になりやすいため、異素材の間に砂利という中間材を挟むことで、全体がなじむよう工夫しています。

水栓・照明などの設備選びで使いやすさとデザインを両立

ジラーレ水栓でおしゃれと機能を両立

外構の水栓にはジラーレ(ブラック)を採用。今回は表側の植栽への水やりと庭側の植栽への水やりの2か所が必要なため2口タイプを設置しました。ジラーレはカラーバリエーションが豊富で、砂利周辺など傷つきやすい場所にはステンレスヘアラインを推奨することもありますが、今回はデザイン優先でブラックを選択。フレームやカーポートのブラックと色みを統一した選択です。

設備 費用目安 備考
スポットライト(広角タイプ) 工事込み4〜5万円 2世帯分を1灯でカバー
ジラーレ水栓(2口) 2万円前後 ブラック仕上げ
サイクルブロック(自転車固定) 1個1万5000円 コンクリート製・置くだけ
GPポートプロ(3台用) 工事込み100万円超 両面ブラック屋根

照明は広角スポットライトで2世帯をカバー

2世帯住宅ではインターホンと表札がそれぞれ2個ずつになるため、1灯ずつ照明をつけるとコストがかさみます。今回は広角タイプのスポットライト1灯で2つのインターホン・表札エリアを照らす工夫をしています。「2個あるから2灯必要」という思い込みをなくし、広角タイプを活用することでコストを抑えながらしっかり明るさを確保できます。

コンクリート面のデザインラインと芝生エリアの仕上がり

今回の外構で特に新谷こだわりのポイントが、コンクリートと芝生のデザインライン(切り込み仕上げ)です。コンクリートを打設する際に木で細かく枠を組み、デザインのラインに合わせてすべてカットして成形しています。職人さんからは「もったいない」「手間がかかる」という声も出るほどの手間がかかる仕上げですが、その分仕上がりの美しさは格別。

芝生はTM9(ティーエムナイン)を採用。TM9は在来の高麗芝と比べて伸びが遅く、刈り込みの回数を減らせることで人気の品種です。白いコンクリートとグリーンの芝生のコントラストは、まるで海外のランドスケープのような爽やかな印象を与えます。

今回の施工規模と費用感のまとめ

今回の日進市の現場は非常に広い敷地を持つ2世帯住宅で、外構工事全体で約800万円という規模感になっています。そのうちコンクリート工事だけで約300〜340万円というのも、敷地の広さを物語っています。

一般的な新築外構の費用相場は敷地規模や仕様によって大きく異なりますが、今回のような大型2世帯住宅では、細部のこだわりと機能性・デザイン性を両立させると、必然的に高い予算感になります。逆にいえば、外構にしっかり予算を投じることで家全体のクオリティが飛躍的に上がるということでもあります。

まとめ:新築外構は「家との一体感」と「職人技の細部」が完成度を決める

今回のヘーベルハウス新築×外構トータルコーディネート事例から見えてきたのは、以下のポイントです。

  • 外壁・内装テイストを事前に徹底調査してタイル・フェンス・照明を選定することで、家と外構に統一感が生まれる
  • 2世帯住宅では双方の意見を第三案でまとめる設計力が重要
  • タイルの端部処理・目地の色選び・ボックス足元の面合わせなど細部の精度が高級感を生む
  • YKKAGPポートプロ両面ブラック屋根など最新設備の採用で他にない個性が出せる
  • 宿根草・多年草中心の植栽計画で長期的にメンテナンスコストを抑えられる
  • 既存構造物(建地石)の活用でコストを削減しながら自然なランドスケープを実現

外構工事は「家を建てたあとでいい」と後回しにされがちですが、実際には建築計画と同時に進めることで動線・排水・設備の整合性が取りやすくなり、コストも抑えられます。愛知県・東海エリアで外構工事をご検討の方は、ぜひノエルガーデンまでお気軽にご相談ください。外構デザイナーが無料でご要望をヒアリングし、あなたの家にぴったりのプランをご提案します。

今回ご紹介した現場の詳細は動画でも確認できます。実際の仕上がりや職人さんとのやりとりも含めてリアルな施工現場の雰囲気が伝わりますので、ぜひ動画もご覧ください。

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