自分で出来る外構・エクステリアのメンテナンス方法!美しさを長く保つためのコツとは? |一宮市外構ノエル

放置されてしまった外構たち。美しさを長く保つ秘訣とは?

街に並ぶ外構の多くは仕上がったばかりこそ美しかったであろうものの、年月が経つにつれて劣化していき、そのまま放置されてしまっています。
外構の手入れをするしないは所有者の自由ですが、せっかくお金をかけて外構をデザインしたのであれば長持ちさせたいと思うのが自然です。

では、なぜ多くの外構が手入れもされず放置されているのか。
それは、多くの人が「外構の手入れ方法を知らない」、もしくは「外構業者に説明されたのに忘れてしまっているから」に思えます。

そういった問題を解消するため、こちらの記事では主要な素材に対するメンテナンス方法や、主要なエクステリア製品の手入れ方法、植栽のお世話方法などをご紹介していきたいと思います。
全ての製品や素材には対応できませんが、主要なものにはなるべく触れていきたいと思います。

アルミニウム製品のメンテナンス方法

アルミニウムは劣化しにくく、錆びにくいという特性を持っている優秀な素材ですが、手入れをせずに放置していると腐食を招きます。
錆に強いといっても表面を保護している膜が破壊されてしまうとその耐久性も落ちてしまい、腐食による破損や劣化、見た目上の損失へと繋がっていきます。
表面を保護している膜が破壊される原因は「酸性」や「アルカリ性」によるものが一般的で、多くのアルミ製品は酸性洗剤やアルカリ性洗剤による洗浄をNGとしています。

そのため、アルミニウムのエクステリア製品などの汚れを掃除したい場合は、『中性洗剤』を使用してください。
また、雨水を受け続けると腐食を招きますので、定期的に真水による洗浄をしたほうが良いです。(年に1~3回程度)
交通量が多い地域や工業地帯、海沿いといった環境であると、排気ガスや埃や潮風によって目に見えない劣化が進行しやすいため、真水による洗浄を多めに行ってください。

また、水によって洗った後は必ず『から拭き』をしましょう。
水の跡が残ってしまう場合があるので、水洗いして放置はNGです。

ちょっとした手入れや、汚れを落とす場合は『雑巾』もしくは『スポンジ』を使用するのが一般的です。
表面を傷つけないような目の粗くないものを使用し、拭き取ってあげてください。
雑巾は外構をメンテナンスする上でとても便利ですが、から拭きをセットにしましょう。

それほどメンテナンスの手間がかかる素材ではありませんが、だからこそ油断していると取り返しのつかないことになりかねないので細心の注意を払いましょう。
なお、外構製品によっては上述したメンテナンス方法ではなく、指定されたメンテナンス方法が存在することもあります。
そういった場合は、指定のメンテナンス方法に従うようにしてください。

ステンレス製品のメンテナンス方法

アルミニウム製品と並んで錆びにくく、劣化もしにくい素材ですが、こちらも最低限の手入れが必要な素材です。
とはいってもそれほど難しく考える必要はなく、簡単な汚れであれば『表面の滑らかな布』や『スポンジ』で水拭きをした後、から拭きをするだけで対応できます。
それで解決できない場合はアルミニウム製品と同様に『中性洗剤』を活用しましょう。
また、ステンレス用の洗浄液も市販されていますのでそちらを使用するのも手です。

アルミニウムも同様ですが、塩分が付着することで劣化や腐食が発生します。
そのため、なるべく無駄な土汚れを避けること、潮風を受けないようにすること、そういった環境を避けられないならこまめな洗浄をすること、を意識してください。
基本的には錆びませんが、塩分の付着などによって錆びが発生した場合は『中性洗剤』を使用し、『柔らかいスポンジ』などで強く拭き取ってください。
目の粗いものだと汚れが取れやすい反面、製品を傷つけて美観を損ねる可能性がありますので注意してください。

こちらも製品ごとにメンテナンス方法が指定されている可能性があるため、付属の説明書や外構業者の説明を優先してください。

なお『カーポート』のメンテナンス方法ですが、手が届く部分は雑巾やスポンジによる埃除去と汚れ取りでOKです。
問題は屋根上の部分ですが、放置しておくと腐食の原因になる上に、汚れが強固なものになって手が出せなくなります。
そのため、ホースを使用して水洗いをするなどし、洗浄してください。(年に1~3回)
ただし、こちらも手入れ方法が指定されていることがありますので、その場合は従ってください。

また、ステンレスやアルミ製品ではネジを使用した製品も多くあります。(門柱など)
そういった製品ではネジの緩みが故障の原因ともなりますので、年に数回緩んでいないかチェックを行いましょう。

レンガ、石材、コンクリート、タイルのメンテナンス方法

これらの素材を手入れしたい場合は『デッキブラシ』や『タワシ』を活用するのが一般的で、水洗いを行うことも多くあります。
設置する場面からしても汚れやすい素材が多いですが、一方で簡単に汚れを除去できるものが普通です。
そのため、汚れを見かけたら掃除してあげるだけで長く美しさを維持できますが、汚れを放置しておくと強固で除去しにくい汚れにまで成長してしまいます。

ブラシとタワシを活用しても除去できない汚れは、高圧洗浄機や専用の洗剤を用いた水洗いを用いて除去していきましょう。
これらの素材は軽い汚れなら簡単に除去できますので、とにかく定期的に見回ってあげるのが大事です。
かたまってしまった汚れを掃除するのはとても面倒になるので、早期の発見と対応が鍵となります。

コンクリートやタイル素材などに限った話ではありませんが、こまめな点検や掃除はそれほど面倒ではないので行ってあげましょう。
汚れを放置したほうが後々面倒なことになり、汚れを取るために無駄な時間と費用を浪費することになってしまいます。
よほど酷い環境でなければどの劣化も緩やかなものであり、早期発見による対処が簡単です。
ブラシやタワシを外構部分に設置しておき、軽くでもいいので掃除してあげるとベストです。

木製製品やウッドデッキ、フェンスのメンテナンス方法

簡単な手入れとしては、定期的に『雑巾』を使用して水拭きをすればOKです。
塗料が剥がれてきた場合や、年に数度の保護塗料を塗るタイミングになった場合は、事前に雑巾によって埃を取り除いたうえで塗料を塗ってください。
面倒に思えるかもしれませんが、年に一回程度で問題ないのでご安心ください。
細かいところに汚れが詰まっている場合などは、ブラシを使って掃除しましょう。

腐敗が進行している場合は換気を見直してください。
湿った環境に弱い素材が多いため、換気が悪いと腐敗する可能性があります。
最近の外構用製品は頑丈で耐久性も高いですが、腐敗が進むと厄介になるので気をつけましょう。

基本的に保護塗料以外はそれほど難しく考えず、雑巾とブラシだけで十分に対応可能です。
木製品は腐敗の進行などがとてもわかりやすいため、発見後の早期対応がしやすいですが、放置しておけば他の素材同様腐敗してしまいます。

植物・植栽のメンテナンス方法

植物は樹種によってメンテナンス方法が変わりますので、こちらに掲載するのはあくまでも目安です。
実際の水やり周期などはご自身で調べていただくか、業者に問い合わせたほうが良いと思われますので注意してください。

植物のメンテナンス方法といえばやはり『水やり』です。
基本的に『冬季以外は毎日水やりをする、しかし雨の日や、雨の日の翌日などは土の具合によって水やりの有無を決める』というのが基本となっています。
また、最近の夏は暑くなっていますので『毎日朝と夕の二回』水やりをしましょう。夏場でも雨の日は放置で構いません。(雨水を遮る環境でなければ)
冬場は『週に1~3回程度』で問題ありません。

水やりの時間帯ですが、日差しの強さや気温などを考慮し、朝にあげるのが基本とされています。
これらは樹種によって大きく左右され、全然水を必要としない樹種もあれば、積極的に水やりをしなければならない樹種や植物も存在します。
サイズによっても必要な水分量は変化し、大きい・背が高いほど多くの水を求める傾向があります。

また、水は『あげすぎてもダメ』ということに気をつける必要があります。
樹木が枯れる原因の多くは、『水不足』と『過剰な水分』が原因となっていますので、ただ水をあげれば良いというものでもありません。
今ではGoogleやYouTubeなどで『○○(樹種の名前) 手入れ』などで調べれば簡単に手入れの方法がでてきますので、そういったものに従ってもOKです。

水やり以外のメンテナンスとしては『剪定』がありますが、こちらはやや難しいのでこの記事では省かせていただきます。
他の手入れ問題としては『病気・害虫』が存在しますが、これらは専用の薬剤によって対応するのが主流となっています。
どちらも対症療法的な対応が可能ですが、個人で世話をする場合はそもそも害虫や病気を発生させないように『予防』することが肝心となります。

そのため、『予防薬』を購入して樹木に与えましょう。
一番扱いやすいのは『地面に撒くタイプ』で、またあまり強すぎないものです。
どういった樹種・薬剤を選んでも害虫の発生は不可避に近いと言えますので、実際に発生した際に備えてガーデニング用の殺虫剤を用意しておくのも重要です。
実際の使用方法については薬剤によって大きく異なるため、商品の説明に従ってください。

外構のメンテナンス方法まとめ

いかがでしょうか。
あくまでも主要な素材に限定した大まかなメンテナンス方法ですが、基本的には『雑巾』『ブラシ』『真水とホース』『スポンジ』『タワシ』で対応できるものがほとんどです。
素材によって劣化の発現方法が異なるため、素材に応じた特殊な予防や対応が必要だと思いがちですが、実際はこまめに簡単な掃除をしてあげていれば大抵の劣化を防ぐことが可能です。
外構の掃除はそれほど高頻度に行うものではありませんし、複雑な造形をしているものも少ないため、頭で想像するよりもずっと簡単に手入れが可能です。

やや面倒なのが植物ですが、こちらについては生き物である以上どうしてもしょうがない面があります。
実際の世話は樹種によって変化するため、業者に尋ねたりインターネットで調べてみると効率的に情報を集めることができます。
美しい外構を長持ちさせるべく、外構のメンテナンスに挑戦してください!

なお、メンテナンスの周期は環境によって変化します。
例年より多く雨天が続いた場合などは木製品に腐敗が生じる可能性がありますし、金属の腐食にも繋がる可能性がありますので、乾燥させたり、真水を使って洗い流してあげたりなどの工夫が必要です。

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